読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

巨人-内野手

読売ジャイアンツ2018年秋季キャンプメンバーを発表。呼ばれていない選手は・・・

巨人は27日、宮崎秋季キャンプの日程と参加メンバーを発表した。 期間は10月31日から11月18日までで、休養日は5、9、14日。8日の日米野球エキシビションゲーム「巨人vsMLBオールスターチーム」(東京ドーム)のため、7日に1度帰京し、9日に再度宮崎入りする…

戦力外から1軍便利屋に。巨人・吉川大機選手がこれから生き残るには

巨人は14日、中日を戦力外となった吉川大幾内野手(22)の入団を正式発表した。背番号は68。 東京・大手町の球団事務所で記者会見を行った吉川は「1度死んだ身。どうせだったら、思い切ってやろうという思いで(巨人入りを)決めた。自分は一番下(の…

巨人・田中俊太選手の中堅手起用を示唆。なぜ今のタイミング?ドラフト戦略への影響はあるのか

巨人・高橋由伸監督(43)が23日、ルーキーの田中俊太内野手(24)を中堅で育成するプランを明かした。陽岱鋼が左手甲の骨折で離脱する中、長野が不振とあり、指揮官は「ダメだから誰かを当てはめようとしてるんだよ」と説明した。 すでに19日のイー…

18年巨人2軍の構想と期待。今季期待したい選手は

17日に1軍より一足早くイースタン公式戦が開始され、巨人は黒星スタートになるも高卒2年目の大江選手が西武打線相手に7回1失点と好投しました。 もちろん1軍の結果も大事ですが、一方で2軍がどのように結果を出せるかで今後のチーム事情も変わってき…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成7位 新野 折下 光輝選手 高卒右内野手

プロ野球の巨人から育成ドラフト7位で指名された新野高3年の折下光輝(17)が30日、阿南市の同校で担当スカウトから指名のあいさつを受けた。育成方針などを説明され「プロ入りの実感が湧いてきた。一日でも早く支配下登録されるように頑張る」と抱負…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成1位 盛岡大付 比嘉 賢伸選手 高卒左内野手

坂本に続け! 育成ドラフト巨人1位指名の比嘉賢伸内野手(17)=岩手・盛岡大付高=が30日、岩手県盛岡市の同校で井上真二チーフスカウト(51)、柏田貴史スカウト(46)の指名あいさつを受けた。2年夏から甲子園に3季連続出場。“主将で4番”とし…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 8位指名 健大高崎 湯浅 大選手 高卒右内野手

巨人からドラフト8位指名された健大高崎高(群馬県高崎市)の湯浅大内野手が6日、同校で岡崎郁スカウト部長と吉武真太郎スカウトからあいさつを受けた。湯浅は「だんだん気持ちが引き締まり、実感が強くなった」「守備や走塁を思い切ってプレーしたい」と…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 6位指名 JX-ENEOS 若林 晃弘選手 大卒社会人両打ち内野手

巨人からドラフト6位指名されたJX―ENEOSの若林晃弘内野手(24)が7日、東京都内の同社で井上チーフスカウトの指名あいさつを受けた。 父・憲一さんは1972~81年に大洋(現DeNA)に所属していた元プロ野球選手。ドラフト指名後には「覚…

17年の巨人若手選手の1年を振り返る。来季活躍が期待される選手は【野手編】

www.giantsdraft.site 【捕手について】 引用:読売巨人軍公式サイト 怪我などで出遅れるもサヨナラ・土壇場での同点ホームランなど印象的なホームランの多かった宇佐見選手。打撃の一方で盗塁阻止率0割と守備面で課題が露呈。来期も捕手として起用されると…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 5位指名 日立製作所 田中 俊太選手 大卒社会人左内野手

巨人からドラフト5位指名された日立製作所・田中俊太内野手(24)が2日、大阪市内のホテルで岡崎スカウト部長らの指名あいさつを受けた。 広島・田中広輔の実弟で、走攻守3拍子そろった即戦力の二塁手だ。巨人は今季途中からマギーを二塁で起用するも、…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 4位指名 亜細亜大 北村 拓己選手 大卒右内野手

10月26日のドラフト会議で、巨人は4位で亜大・北村拓己内野手(22)を指名した。強肩強打が持ち味で、昨年は大学日本代表メンバーにも名を連ねた。球団は即戦力として見込んでいる。 早速エールを送ったのは、同じ亜大出身の井端弘和内野守備走塁コー…

巨人2017年ドラフト指名の意図を考える。捕手4人、大卒・社会人内野手偏重指名の意味

「3~5年後を見据えた指名をする」という言葉を信じ、若返りドラフトを期待したファンを絶望に叩き落したドラフト指名。小林選手を信用していない、育成能力がないから即戦力をとったなど、多くの声が挙がっています。 ならばこのドラフトにはどのような意…

28日に新たに戦力外を発表。自由契約・戦力外選手から今後の動きを予想

松本哲也外野手(33)→現役引退 藤村大介内野手(28)→戦力外→現役引退→球団に残る予定 北篤外野手(28)→戦力外 江柄子裕樹投手(30)→戦力外 乾真大投手(28)→戦力外→12球団合同トライアウト受験へ 長谷川潤投手(26)→戦力外→12球団合同…

2017年読売ジャイアンツドラフト指名を振り返る【育成指名編】 育成は堅実に終わらせる(捕手2名以外)

www.giantsdraft.site 育成1位指名 盛岡大附属高 比嘉 賢伸選手 高卒左内野手 まさか育成で残るとは思いませんでした。盛岡で4番をつとめた強打の内野手。タイプとしては辻選手に似ている気がしますが、育成1位なら非常においしい指名です。 育成2位指名…

2017年読売ジャイアンツドラフト指名を振り返る【支配化指名編】  なんかもうなんていっていいかわからん

育成含め捕手4人指名なんて誰が予想した? www.giantsdraft.site 1位指名 中央大 中央大 鍬原 拓也選手 大卒右投手 清宮・村上選手をはずしはずれはずれ1名で獲得となった右腕投手。最速152キロにシンカーが武器の投手であり、先発・セットアッパー両…

巨人若手選手が数多く起用された巨人最終戦を終えて、各若手選手の内容を振り返る

ペナント最終戦となる3日にヤクルト戦。消化試合となったためこれまで起用されていなかった2軍若手選手が数多く起用されました。 通常1試合を振り返るということはないのですが、この試合は巨人・そしてドラフトを語る意味でも大きな意味を持つ試合でした…

2017年読売ジャイアンツ戦力外選手予想 【育成選手編】

今回は育成選手編。すでに戦力外として報道されたソリマン選手を含め8人が候補となっています。 【投手】 【戦力外候補①】田中 大輝選手 25歳 左腕投手 17年2軍成績 1試合1イニング0勝0敗0失点 防御率0.00 14年ドラフト4位にて入団。元々上位…

2017年読売ジャイアンツ戦力外選手予想 【支配下選手編】

1日に巨人が阪神に負け、一方でDenaが勝利したため4位が確定、CSを逃しました。第一次戦力外はシーズン最終試合となる3日ヤクルト戦後の4日が期限となりますので、戦力外選手を予想しようと思います。7名程度ドラフト指名することが明言されてお…

巨人が育成の青山・増田両選手の支配化契約を発表。残る支配下1枠は?ドラフト戦略にどう影響する?

巨人は28日、育成の青山誠外野手(25)、増田大輝内野手(23)と支配下選手契約を結ぶと発表した。背番号は青山が「99」、増田が「98」となった。 育成4年目の青山は、パンチ力が武器の右の大砲。鹿取GMが視察した22日のイースタン・西武戦(…

育成選手支配下期限が7月末に迫る。残る巨人の支配下候補選手は?

◆イースタン・リーグ 巨人4―8西武(22日・ジャイアンツ) 巨人・鹿取義隆GM(60)が22日、G球場を訪れ、イースタン・西武戦を視察。育成選手の支配下登録期限が7月末と残り1週間程度と迫る中、同戦で成瀬、青山ら育成選手がアピールした。 育成…

ポスト寺内。巨人に求められるスーパーサブの世代交代について

内海、阿部、鈴木選手など、これまでの巨人を支えた主力選手たちの高齢化が叫ばれ、それら主力選手の世代交代が今後の巨人の大きな課題とされています。 しかし主力組の影で巨人を影で支えたサブ選手の高齢化も顕著になっています。サブといえば聞こえは悪い…

各ポジションの年齢・成績で見る2017・18年の巨人のドラフト戦略  捕手・内野手編

今回は捕手・その他内野手編です。この記事がどのようなものかは先発投手編を見てください okimono.hatenadiary.jp それでは今回も長くなりそうなので、早速捕手からいきたいと思います 【捕手編】 それではこの表からわかる問題を・・・多分挙げるまでもな…

どうする巨人の将来のサード問題

現在の巨人の大きな課題の一つが正三塁手問題。現在は村田選手がスタメンをはっており、控えとしてマギー選手。将来的なサード候補として岡本選手、守備固め要因として吉川選手・寺内選手などが起用されています。 しかし村田選手は36歳とすでに選手として…

巨人小山選手が楽天にトレードされた別の理由とは

巨人・小山雄輝投手(27)と楽天・柿沢貴裕内野手(22)の交換トレードが4日、成立した。パンチ力のある若い左打者を求める巨人と、投手陣の層を厚くしたい楽天の思惑が一致した。巨人の堤GMは「楽天の星野さん(球団副会長)から夏頃から小山投手を…

2016年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  吉川 尚輝 ドラフト1位 大卒内野手

巨人のドラフト1位・吉川尚輝内野手(21)=中京学院大=が24日、「由伸超え」を宣言した。由伸監督は新人の1998年に平成以降の新人で最多の140安打を記録。岐阜・中津川市の中京学院大中津川キャンパスで指名あいさつを受けた吉川は「単打を打…

巨人育成選手の特徴と課題  川相 拓也選手 内野手

【川相選手の特徴】 言わずもがな、かつての巨人のバント職人川相昌弘選手の息子です。入団当時からコネ入団といわれ、もともと育成指名の可能性も低いほど結果を残せていませんでした。 選手としての特徴は守備の上手さ。首都大学リーグ時代にはベストナイ…

巨人育成選手の特徴と課題   増田 大輝選手 内野手

【増田選手の特徴】 15年に育成ドラフト一位で徳島インディゴソックスから入団。172センチと小柄ながらも高い守備力と、独立リーグ時代の2年間で143試合29盗塁の走塁技術が売りの選手でした。また14年の成績では234打席38死四球と選球眼も…

2016年ドラフト候補から見る巨人の補強ポイント 野手編

okimono.hatenadiary.jp 前回は投手を予想。支配下5名、育成5名と予想しました。今回は野手指名です。 まずキャッチャーから、現在の巨人は小林を正捕手とし、2番手を実松・加藤としています。相川は代打として使われる場面が多いため、捕手として数えるには…

和田恋内野手の外野コンバートをどう評価するか

引用:Yomiuri Giants Official Web Site 2016年に入ってから和田恋内野手(=2013年ドラフト2位)が2軍の試合の中で外野守備につく場面が見られます。和田選手はもともと打撃を評価されての指名でしたが、もともとのポジションだった内野守備がひ…