読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト候補

豊富な変化球で勝負する先発投手 日本新薬 西川  大地選手 2017年解禁済社会人右腕投手

日本新薬は終盤に突き放され、元近鉄の吹石徳一監督は指揮官として2度目の都市対抗も昨年に続く初戦敗退。「負けるべくして負けた。7回にミスが出てしまった。全国で勝つためにはもう少しレベルを上げないと」と嘆いた。 0―2の3回に吉野がセーフティー…

パワーのある投手 JX-ENEOS 柏原 史陽選手  2017年解禁済社会人右腕投手

三菱日立パワーシステムズの右腕・柏原(JX-ENEOSから補強)が1球に泣いた。本大会初先発だったが、150キロ近い速球にスライダーやカットボールを交え、六回まではNTT東日本打線を2安打に抑えた。落とし穴は七回。長沢にカウント2-1から…

パワーがありながらも制球もある投手 SUBARU 高橋 史典選手 2017年解禁済社会人右腕投手

7月14日(土)の第89回都市対抗野球大会2日目は「名勝負の日」だった。3試合すべてが終盤までもつれ、タイブレーク、サヨナラ、ジャイアントキリングとそれぞれにドラマがあった。 第1試合は王子(春日井市)とSUBARU(太田市)の対決だった。王子は6回表で4…

トヨタのショートを守る注目選手 トヨタ自動車 北村 祥治選手 2017年解禁済右内野手

初優勝した2016年以来2年ぶりの黒獅子旗奪還を目指すナインが初戦を突破し、東京ドームで旋風を起こしてほしいと願う多くのトヨタファンが、地元・豊田市や関東地方のグループ会社などから駆けつけ、スタンドをチームカラーの赤で埋め尽くした。豊田章…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成8位 関根学園 荒井 颯太選手 高卒右外野手

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、巨人から育成ドラフト8位で指名された関根学園高校3年の荒井颯太選手(18)は2017年11月6日、新潟県上越市大貫1の同校で、球団の井上真二チーフスカウト(51)らの指名あいさつを受けた。荒井選手は「評価し…

ドラフト直前!2017年各球団のドラフト1位指名予想【25日時点】

とうとう明日に迫ったドラフト会議。25日時点で公開されている情報を元に各球団の1位指名を予想します。ちなみに1位指名競合はこの記事は以下のようになっています。 清宮選手 阪神・巨人・ヤクルト・SB・ロッテ・日ハム 6球団競合 中村選手 広島・中…

巨人入団テストの合格者1名が判明。恵体高卒外野手、関根学園・荒井颯太選手について

関根学園・荒井颯太(3年)は190センチの大型外野手。巨人の入団テストをパスし、吉報を待つ。 巨人にターゲットを絞っている荒井は、やり切った表情でドラフト会議の当日を待つ。9月23日に行われた巨人の新人入団テストを、すでにクリア。雨天のため…

強肩俊足のショート 立教大 熊谷 敬宥選手 大卒右内野手

阪神が立大の熊谷敬宥遊撃手(4年=仙台育英)を上位候補にリストアップしていることが13日、分かった。 26日のドラフト会議では、早実・清宮の1位指名を公言し、外れ1位には即戦力左腕の指名を目指す方針。それに次ぎ、内野手も重要な補強ポイントで…

第3回【最終】2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想【育成5位~7位】

www.giantsdraft.site 【育成5位指名候補①】西脇工 翁田 大勢選手 高卒右投手 巨人スカウトより馬力を評価される大型投手。投打でいうと打撃面のほうが成績を残していますが本人は投手としての指名を希望しており、現状では制球・変化球ともに課題をかかえ…

第3回【最終】2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想【育成1位~4位】

www.giantsdraft.site 今回は育成1~4位。ここから頭が痛くなってきますよ 【育成1位指名候補①】京都成章 北山 亘基選手 高卒右腕投手 引用:【高校野球】京都成章、惜敗にも涙なく 一人よがりだったエースが成長のマウンド - 産経WEST 最速146キロ、…

第3回【最終】2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想【5位~7位】

【5位指名候補①】亜細亜大 北村 拓己選手 大卒右内野手 ショート・サードを守れる大卒内野手。ただ長打力・本塁打が少ないため藤岡選手の比べ指名順位は落ちています。そのため藤岡選手を取らなかった場合の指名候補となっています。即戦力の打撃とはいえな…

第3回【最終】2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想【1位~4位】

10月26日に控えたドラフト会議、とうとう後10日を切りました。そんなわけで今回は17年ドラフト指名予想の第3回を行いたいと思います。 まずは指名に行く前に巨人のドラフト関連情報について整理しておきたいと思います ①1位指名は清宮選手を公言 ②…

投球術が評価される先発右腕 東洋大 飯田 晴海選手 大卒右腕投手

東洋大が国学院大との3回戦に快勝し、勝ち点を3とした。プロ志望届を提出した飯田晴海投手(4年)が6安打7奪三振でリーグ戦初完封。24日からの最終週、勝ち点3同士の亜大との直接対決に春秋連覇を懸ける。 なりふり構わず勝ちにいった。飯田はフォー…

大卒上位候補右腕 岡山商科大 近藤 弘樹選手 大卒右腕投手

◆報知新聞社後援 第66回全日本大学野球選手権第1日 ▽1回戦 岡山商大4ー2近大(5日・神宮) 大学日本一を争う熱戦がスタートし、1回戦7試合が行われた。5年ぶり出場の岡山商大(中国地区大学)のドラフト候補右腕・近藤弘樹(4年)は、日米14球…

制球に課題の速球右腕 日本文理大 ケムナ ブラッド 誠選手 大卒右腕投手

<全日本大学野球選手権:九産大12-4日本文理大>◇5日◇1回戦◇神宮 プロ注目で日本文理大(九州地区)のケムナ・ブラッド・誠投手(4年=日南)が先発したが、3回途中4失点で降板した。 1安打も4四球を与えリズムに乗れないまま、マウンドを降りた…

俊足強肩センター 上武大 島田 海吏選手 大卒左外野手

全日本大学野球連盟は3日、「プロ野球志望届」提出者一覧を更新し、侍ジャパン大学代表として今年8月「第29回ユニバーシアード競技大会」で優勝を飾った島田海吏外野手ら7人が公示された。 大学代表で1番打者として躍動し、2大会連続金メダルの立役者となっ…

カーブと重いストレートが武器の右腕 上武大 宮川 哲選手 大卒右腕投手

全日本大学野球連盟は3日、「プロ野球志望届」提出者一覧を更新し、侍ジャパン大学代表として今年8月「第29回ユニバーシアード競技大会」で優勝を飾った島田海吏外野手ら7人が公示された。 大学代表で1番打者として躍動し、2大会連続金メダルの立役者となっ…

4番をつとめる強肩サード  亜細亜大 北村  拓己選手  大卒右内野手

日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は27日、新たなプロ野球志望届を公式サイトで公示。熊本工(熊本)の152キロ右腕・山口翔投手、ドラフト1位候補に挙がる亜大・高橋遥人投手、中大・鍬原拓也投手ら注目選手が続々と提出し、提出者は計113人(高校生71人…

最速147キロのダイナミックサイドスロー 東農大北海道 宮本 誉士樹選手

◆北海道6大学野球秋季リーグ戦 最終節 第1日 東農大北海道0―1旭川大(25日、苫小牧・とましんスタジアム) 1位の東農大北海道は4位の旭川大に延長10回の末、0―1でサヨナラ負けを喫し、首位陥落した。26日の最終戦を残し、自力優勝は消滅したが…

2017年プロ志望を表明しているドラフト候補選手の中で、下位・育成指名で狙いたい原石選手たちを紹介

10月26日のドラフト会議を控え、今日でプロ志望届は締め切りとなりました。早稲田・清宮選手がプロ志望届を提出することとなり大きな注目を浴びましたが、そんな中、高卒106名、大卒104名がプロ志望を提出しました。 その中には「ん?この選手聞いたこと…

強打のセカンド社会人 日立製作所 田中 俊太選手 大卒社会人左内野手

巨人2軍が23日、日立製作所とのプロ・アマ交流戦(日立市民球場)を行い5―3で勝利した。 先制したのは社会人の強豪・日立製作所だった。初回2死一塁で「4番・右翼」の菅野剛士外野手(東海大相模高―明大)が左打席に入り、巨人先発の左腕・メルセデス…

素材と丈夫さを評価する大型外野手 奈良学園大 村上 海斗選手 大卒右外野手

今秋ドラフト上位候補の奈良学園大・宮本丈内野手(4年)の下に阪神、巨人から調査書が届いた。宮本は16日に所属の近畿学生野球連盟にプロ志望届を提出。20日付で大学野球連盟のホームページに掲載された。 宮本は11日の神戸大戦の守備の際に腰を痛め…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【育成5位~7位】

【育成5位指名候補①】国学院大 小又 圭甫選手 大卒右腕投手 トミージョン手術の影響で4年生まで実戦登板がほとんどなかった選手となり、現状では支配下の可能性が低い選手となります。復帰登板で最速151キロをたたき出しているため、大学ではプロ志望を…

ストレートの伸びがよい素材右腕  星槎国際湘南 本田 仁海選手 高卒右腕投手

星槎国際湘南が、4―9で日大高に敗れ、5回戦で姿を消した。プロ注目のエース・本田仁海(ひとみ=3年)が、死球で右手甲を痛めるアクシデントがあり、7回5失点で降板。試合後は、プロ志望を表明した。 前日の22日に89球で完投勝利を挙げて迎えたこ…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【育成1位~4位】

okimono.hatenadiary.jp 今回から育成指名予想スタート。 【育成1位候補①】一関学院 小椋 元太選手 高卒左内野手 1番セカンドのチャンスメーカー。小柄ながらも3拍子揃った選手となりますが、ショートでなくセカンドポジションなのがマイナス材料。ただ現…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【5~8位】

【5位指名予想①】トヨタ自動車 藤岡裕大選手 社会人左内野手 日立・田中選手やNTT・福田選手など社会人内野手はいくつか候補がありましたが、現状坂本選手以外のショートやサード候補がいないことを踏まえると、ある程度の強肩をもった内野手が必須とな…

伸び悩む注目左腕 早稲田大学 大竹耕太郎選手 大卒左腕投手

【大竹選手の紹介】 182センチ72キロ 左投げ左打ち 最速140キロにスライダーやツーシームなどを駆使する左腕投手。早くから上位候補として注目されていたが、2年生をピークに成績が下降。3年秋には防御率10点台となり、4年生春の選抜では一年後…

身体能力の高い外野手 明徳義塾 西浦 颯大選手 高卒左外野手

7回まで3打数無安打に抑えられたが、9回2死二塁から1点を返す中前打を放った。県大会でも打率1割7分6厘と苦しんだ。「苦しい夏だったけど、最後の試合で自分のスイングが出来ました」と前を向いた。 馬淵史郎監督(61)は幼い頃から憧れだった。「…

インコース捌きが上手い外野手 花咲徳栄 西川 愛也選手 高卒左外野手

力強く右手を突き上げて、西川は歓喜の輪へと走り出した。猛打で全国の強豪をなぎ倒して立った頂点。「鳥肌が立った。生きてきて一番うれしい1日」。仲間と喜びを分かち合うと、心からの笑みが浮かんだ。 初回無死二、三塁からは、詰まりながら変化球を中前…

17年夏の甲子園を終えて 評価の上下したドラフト候補を振り返る【野手編】

okimono.hatenadiary.jp 今回は捕手・内野手・外野手の野手編。右・左でさらに分けるとごちゃごちゃになるので、あくまでポジション別で見ていきます。 【評価が上がった選手:捕手編】 捕手については中村選手が一気に注目株に上がりました。一方で福岡大・…