読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

巨人、31日のスカウト会議にて高校生候補を再評価。清宮選手の評価変わらず。増田・西浦選手は上位候補にあがる

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信じて、待つ。1軍ヘッドコーチ、2軍監督を歴任した岡崎スカウト部長がスカウト会議後、清宮への最大級の評価を口にした。

 「彼の打撃の技術なり、スイングスピードを見ていて、トップクラスであることは違いない。タイミングの取り方であったり、柔軟性だったり、トップからインパクトまでの速さであったり。一番大事なものがあるように思います」

 会議では高校生の進路に関する情報共有などに時間を割いた。清宮を含めて10人程度とする最上位のAランク評価は不変で「清宮に限らず、何か大きなケガをしたとかがない限り(評価は下がらない)」と口にした。

 進路について清宮は明言を避けているが、プロ野球志望届を提出する可能性が高く、プロに進んだ上で早大に進学するプランも検討しているとみられる。岡崎部長は「われわれは、どうすることもできないことなので。10月12日だっけ? プロ志望届の締め切りが。それが出るか出ないか。その時になったら分かるんだから」と強調した。

スカウト会議では、前回リストアップした160人に大きな変動はなかった。高校生は野手が豊作とされており、神奈川大会で新記録の4試合連発を放った横浜高・増田珠、明徳義塾高・西浦颯大両外野手の評価が高い。岡崎スカウト部長は「(増田は)外野手としてはトップクラスの評価をもともとしている。最初から西浦とか増田というのは上位候補」と説明した。

 

【31日のスカウト会議から見る現在の巨人のドラフト選手評価】

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 31日に高校生ドラフト候補の再評価会議が行われ、清宮選手は評価は変わらず特A。そして地方大会で本塁打を量産している増田選手。そして早くから注目されていた身体能力型外野、明徳・西浦選手が上位候補に名を連ねました。この二名は鹿取GMが早くから注目していた二名であり、両名ともに甲子園出場が決まっているため、最後の夏でどれだけ成績を残せるかが注目されています。現在の巨人は外野手、特にライト・センターを守れる打撃型外野手が不足しているため、この二名のうち一人は確実に欲しい所です。

 球団も今年は野手豊作と見ているため、今季は野手指名がメインとなる可能性は高いでしょう。来年は大卒投手が豊作であるため、来年に投手指名をメインにするためにも今季はきっちり野手を固めたいところです。