読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

肩痛を抱える恵体右腕 盛岡大附 平松 竜也選手 高卒右腕投手

 

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 ◆第99回全国高校野球選手権第12日 ▽準々決勝 花咲徳栄10―1盛岡大付(20日・甲子園)

 盛岡大付(岩手)は、準々決勝で花咲徳栄(埼玉)に1―10で敗れ、チーム初の4強はならなかった。盛岡大付は三浦瑞樹(3年)、平松竜也(3年)の両投手が相手の強打を抑えきれず。打線も相手の2投手に6安打に抑えられ、力を出し切れなかった。19日の3回戦・済美(愛媛、12―7)戦で2本塁打を放つなど高校通算62本塁打の植田拓中堅手(3年)は試合後、プロ志望届を提出する意向を示した。

 2人で目指してきた全国制覇の夢はかなわなかった。三浦瑞と平松は、中学時代に横浜瀬谷ボーイズから一緒にプレーしてきた仲。盛岡大付の二枚看板として挑んだ甲子園で8強まで進んだが、最後は力を出し切れずに終わった。

 先発を担った左腕・三浦瑞は、初回こそ最速138キロの直球などで三者凡退に抑えたが、2回に相手の4番・野村佑希一塁手(2年)に本塁打を打たれるなど、8回9安打7失点。「相手が一枚上手だった」と肩を落とした。

 右肩痛を抱えながら今大会を投げ抜いてきた平松は、9回にマウンドに立ったが、甘い変化球を狙われて3失点。「最後は、疲労で力を出せなかったけど、悔いはない」と目を赤くしながら振り返った。

 卒業後は三浦瑞が大学進学を希望。平松はプロ志望届を提出する意向を示した。目指す道は別になるが、平松は「ここまで瑞樹と一緒にやれて本当に楽しかった。ありがとうと言いたい」と笑みをこぼした。

 

【平松選手の紹介】

183センチ86キロ 右投げ右打ち

 オーバースローに近いノーワインドアップフォームから投げ下ろすパワー系先発。変化球はスライダーを主体にチェンジアップやカーブなども投げる。2年生秋より先発として起用されるも3年春より肩を痛め、選抜では1回戦のみ登板。

 夏になっても肩痛は解消されず、甲子園まで肩痛を抱えながらの登板となった。甲子園敗退後にプロ志望を出す意向を表明。

 


2017年 盛岡大附 平松竜也投手

 

【平松選手の課題】

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 肩痛が治っていない状態でのプロ志望の表明。投手にとって肩や肘の故障は致命的であり、平松選手は故障のリスクがあってなお指名を強行するほどの結果を残したとはいえず、上位候補になりえるほどの素材としての評価も得ていません。 

 そのためプロ志望は出さず進学もしくは社会人野球へ進みきっちり肩を治療し、体を大きくしてからプロ志望に望むものと予想していました。

 183センチ86キロと恵体ではありますが、最高球速145キロで変化球もスライダーが武器と、非常に時間がかかるタイプであり、さらに故障を治す為治療にさらに時間がかかることを考えると、非常にリスクのある選手となります、

 

【指名順位予想】

 故障もち、さらに飛び出た要素を持っていない時間がかかるタイプであるため、6~8位、もしくは育成1~2位となります。やはり肩痛持ちという投手にとって致命的な爆弾を抱えているのはネックとなります。