読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【育成1位~4位】

 

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  今回から育成指名予想スタート。

【育成1位候補①】一関学院 小椋 元太選手 高卒左内野手

 1番セカンドのチャンスメーカー。小柄ながらも3拍子揃った選手となりますが、ショートでなくセカンドポジションなのがマイナス材料。ただ現状の巨人はセカンドも補強ポジションであるため、候補の一人となっています。一応2年生のころにはサードスタメンも果たしているため、若い選手が台頭していないサード候補としても見ていきたい存在です。

【育成1位候補②】三浦学苑 石井 涼選手 高卒右腕投手

 

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 187センチ80キロで投げ下ろすストレートとスライダーが武器の長身右腕。現状では最速143キロと右腕投手としては物足りない数字ですが、巨人・広島スカウトから将来性を評価されています。

 実績の少なさや球速・変化球の物足りなさ、そして奪三振率の低さから育成指名となっており、将来的に先発候補としての獲得としています。

 

 

【育成2位候補①】岡山商科大 蔵本 治孝選手 大卒右腕投手

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 大卒上位候補の岡山商科大・近藤選手が所属するチームの2番手投手。ただ近藤選手がエースのため出番が奪われており、蔵本選手も制球・変化球の精度に課題を持っている素材型投手となります。ただ近藤選手を見に行ったスカウトの目に止まっている可能性はあり、プロ志望も提出しているためパワー型中継ぎ候補としての獲得になります。

 

【育成2位指名候補②】新潟アルビレックスBC 知野 直人選手 独立リーグ内野手

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 181センチ81キロのショート・サードを守る大型外野手。聖光学院→第一学院(通信)→練習生入団という異色の経歴をもつため18歳と素材型として高く評価できるのもポイントの選手で、すでに複数球団が視察に訪れている。

 1年目から打率.340と結果を残していますが、一方で守備難で失策数も多いため時間がかかる選手となります。場合によって強肩と打撃をいかし外野コンバートもあるでしょう。

 

【育成3位候補①】星槎道都大 藤塚 卓志選手 大卒右腕投手

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 最速149キロとスライダーが武器の実績の少ないパワー型投手。巨人スカウトも体の厚さと馬力・球速を評価されています。3年より先発転向していますが、現状では中継ぎ候補としての獲得となります。ただ大学自体もドラフト常連というわけではなく、地方リーグで実績が少なく制球に課題がある選手となるため、育成指名となっています。

【育成3位指名候補②】西脇工 翁田 大勢選手 高卒右腕投手

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 巨人スカウトより馬力を評価される大型投手。投打でいうと打撃面のほうが成績を残していますが本人は投手としての指名を希望しており、現状では制球・変化球ともに課題をかかえる選手であるため支配下の可能性は低い選手となります。

 

【育成4位候補①】関根学園高校 荒井 颯太選手 高卒右外野手

 4番をつとめる190センチ93キロの大型外野手。投手と外野手を担っていたが3年よりライトに専念。プロ志望を提出しており、地元ニュースによると23日の巨人入団テストを受ける予定との報道が出ています。

 去年は育成外野手で高卒の加藤選手・大卒の松原選手・BCリーグの松澤選手を指名しましたが、全員が左の外野手であり右の大型外野手は補強対象となります。

 

【育成4位指名候補②】 石川ミリオンスターズ 寺岡 寛治選手 独立リーグ右腕投手

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 最速155キロを誇る24歳の右腕投手。一度肘を故障しており大学まで外野手をしていたが、その後社会人で再び投手転向。投手専任のためにBCリーグに移りました。155キロは魅力ですがまだ投手再転向期間も短く制球に課題を持っています。

  ただ巨人3軍戦でも登板しており結果も上々。即支配下となるにはまだまだ実績が必要ですが、パワー型中継ぎとして期待したい選手となります。