読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

カーブと重いストレートが武器の右腕 上武大 宮川 哲選手 大卒右腕投手

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全日本大学野球連盟は3日、「プロ野球志望届」提出者一覧を更新し、侍ジャパン大学代表として今年8月「第29回ユニバーシアード競技大会」で優勝を飾った島田海吏外野手ら7人が公示された。

 大学代表で1番打者として躍動し、2大会連続金メダルの立役者となった島田は、俊足が売りの外野手。昨年の日米大学野球でも侍ジャパンのメンバーに選ばれた。島田のチームメイトでもある石井将希投手は、2年春に4勝を挙げ、最優秀新人賞に輝いた。最速145キロを誇る左腕だ。最速149キロのエース右腕、宮川哲投手も揃ってプロ志望届を提出した。

侍ジャパン大学代表の上武大・島田、石井、宮川ら大学生は7人を新規公示 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

 

【宮川選手の紹介】

 178センチ84キロ 右投げ右打ち

 最速149キロ。遠投120mの肩の強さを評価され高校より投手転向。その後最速149キロを記録するまでに成長した。

 武器はストレートと同じ腕の振りで投げるカーブであり、その落差を武器に狙いを絞らせず打ち取っていくスタイルとなっています。


2016/11/13 宮川哲 (上武大学) 3年秋 名城大学戦 3回6奪三振

 

【宮川選手の課題】

 課題はストレートのコントロール。とにかく右に左に飛んでいく制球の荒さを持っているため、どうしてもカウントを悪くしてしまい四球に繋がっています。ゾーンが狭くなるプロではなおさらカウントが悪くなることが予想されるため、制球の改善が求められます。

 ただその荒れ球により打者は狙い球を絞り込めず甘く入ったコースにもストレートの重さも合わさって打ち損じてしまうといったことになっているため、カウントを取れる変化球をもう一つ作り、ストレートの制球はある程度改善で止めるといったことも考えられます。

 

【指名順位予想】

 先発・中継ぎ両面で起用されていますが、先発だと荒れ球でカウントを悪くし球数を増やしてしまう。中継ぎだとランナーを貯めてしまう危険性があるため、どちらにせよ即戦力として計算しにくい選手となっています。

 ただストレートとカウントを取れるカーブを持っているため、下位で取り先発候補として育てていくものとなるでしょう。

 そのため候補は素材型として5~7位が指名順位予想となります。