読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 3位指名 NTT西日本 大城 卓三選手 大卒左社会捕手

 

 巨人のドラフト3位、NTT西日本・大城卓三捕手(24)は阿部との対面を熱望した。

 幼い頃からの憧れで、同じ左の強打者に「守る、打つ方でも結果を残している。目標の選手です」と目を輝かせた。強気のリードと広角に打ち分ける打撃が武器の大型捕手で「初球からどんどん打って、広角に打てる打撃を見てほしい」とアピール。鹿取GMは「捕手として考えているけど、他のポジションも可能性がある。外野もそうだし、一塁もできる」と話した。

【巨人】ドラ3NTT西日本・大城、阿部との対面熱望「目標の選手です」 : スポーツ報知

 

 

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【大城選手の紹介】

 187センチ86キロ 右投げ左打ち

 今季大卒3年目となる社会人捕手。二塁送球1.8秒台に大型捕手として注目されたが、解禁年となる2年目では打撃不振による指名漏れ。今季は社会人代表の練習試合で連続本塁打を放ち,左の長距離打者が欲しかった巨人が指名となりました。


【2017年読売巨人軍ドラ3指名】2016/04/10大城 卓三#24(首里中※SOLA沖縄→東海大相模高→東海大→NTT西日本)その3

 

【スタメンへの課題】

   大型捕手でありながら指名漏れが続いた理由は守備能力です。キャッチングやフットワークに課題を持ち、社会人捕手ながら守備に課題をもち、BFAでも捕手ながらDHで起用されていました。

  また長打はあるが打撃に確実性がなく、BFAでも13打数3安打0本塁打と打撃面でもアピールすることが出来ませんでした。

 年齢も来年で26歳と即戦力の働きが期待される年齢ですが、守備面をどれだけ改善できるかがスタメンへの課題となります。