読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成5位 立正大 広畑 塁選手 大卒左捕手

 

巨人から育成ドラフト5位で指名された立正大・広畑塁捕手(22)が10日、“ミスター・ゼロ”からの下克上を誓った。

 大学では控え捕手。東都2部では3試合の出場で打率0割、0本塁打、0打点。今秋は1部でも打席はなかった。それでも二塁送球1・8秒の強肩と伸びしろを買われてプロの扉をこじ開けた。「控えからでもしっかりやれるというものを見せたい」とやる気は十分だ。

 静岡市内で支度金300万円、年俸250万円で仮契約し背番号は「005」に決まった。「まずは2ケタ番号を勝ち取って、正捕手になりたい」。実績ゼロから頂点を目指す。

【巨人】育成5位 立正大・広畑“ミスター・ゼロ”からの下克上誓う : スポーツ報知

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【広畑選手の紹介】

177センチ72キロ 右投げ左打ち

立正大では正捕手だった小畑選手の二番手捕手におさまり、東都二部でも実績無しの選手。しかし入団テストを受験し二塁送球1、8秒の強肩と守備能力の良さ、伸びしろを期待しての獲得となります。

 

 

支配下への課題】

  守備面での評価が高いため、求められるタイプは打撃よりも、スカウトから評価される頭の良さを活かしたリードをのばすこととなります。

 実戦経験が少ないため、試合実績を伸ばしリード面を鍛え、打撃は2割後半、長打率3割後半を残せれば支配下もあり得るでしょう。

ただし守備型としての評価のため、送球精度やバウンド処理をミスなくこなせなければまず支配下は無いでしょう。