読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2018年読売ジャイアンツ戦力外予想(育成選手編)

 前回は支配下選手について言及。今回は育成選手となります。

 

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 ちなみに掲載する成績は2軍登板がない場合は登板なしとします。 

 

 【投手】

 

成瀬 功亮選手  26歳  右腕投手

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18年成績:13試合16回2勝1敗0S7奪三振10失点 防御率3.94

 今年で育成7年目という異例の選手。春のキャンプで松原選手とともに召集され、中継ぎ補強候補として期待されましたが、紅白戦では1回2失点結果を残せず2軍キャンプの降格。年齢も考えればこれがラストチャンスと思われ、今年で戦力外候補となっています。

【追記】10月2日、成瀬選手と来季は契約を結ばないことが発表されました。

 巨人は2日、與那原大剛投手自由契約に、成瀬功亮投手には来季の契約を結ばないことをそれぞれ通知したとは発表した。

 與那原は15年ドラフト3位で入団。1軍出場はなかった。

 成瀬は今季イースタン・リーグで13試合に登板し、2勝1敗、防御率3・94。春季キャンプは1軍メンバーに抜てきされたが、支配下登録を勝ち取れなかった。

巨人 與那原を自由契約 今春1軍キャンプメンバーの育成・成瀬は戦力外(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

内野手

田島 洸成選手 22歳 右内野手

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18年成績:2試合2打席0安打1四球 打率.000

 15年に育成指名された内野手。15年育成組で残っているのは増田、田島選手と橋本選手のみとなっています。

 そんな田島選手は今季もついに2軍登板を果たすも、それ自体は2軍優勝決定後でさらに3軍試合がないためのお試し登板。3軍でも長打率.325と単打型となっており、期待できる結果を残せていません。これまで3軍維持のために残されていましたが、育成指名も高卒・大卒素材型に切り替わっており、戦力外候補となっています。

 

【外野手】

松澤 裕介選手 26歳  左外野手

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引用:松澤 裕介のプロフィール|読売巨人軍公式サイト

18年成績:14試合21打席3安打2死四球0打点 打率.158

 15年に育成指名されるも怪我があり指名辞退。翌年は怪我の影響で成績が落ち込むも、翌年に育成8位で指名され入団となりました。

 左のスラッガー候補として期待されましたが、なにぶんレフト専な上そのレフトも上手くなく、2軍では代打で登板するも打率1割台に終わっています。左投げ左打ちのためライトかセンターでないと厳しい選手ですが、守備能力は低くレフトが精一杯。指名順位も育成8位であり、今の3軍外野は加藤・村上・笠井選手がいるため、年齢と起用の問題からも今季戦力外候補となっています。

【追記】26日、松沢選手を戦力外にすると発表

巨人は26日、中井大介内野手(28)、篠原慎平投手(28)、河野元貴捕手(27)、廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(25)、育成の田中大輝投手(26)、育成の松沢裕介外野手(26)に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。

【巨人】中井、篠原、河野、リャオ、育成・田中大と松沢に戦力外通告 : スポーツ報知

 

 

 はい。実は育成に関しては候補選手はこの3名となっています。育成選手は去年大多数を戦力外としており、今現在は高卒1~2年目や22~23の若い投手が多く、3軍の試合成立のためにもあまり数は出ないと考えており、多くの選手は最低でももう1年はあると思われます。このため育成選手の戦力外がまた増えるとすれば来年となります。