読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

守備範囲の広い巧打者 JR東日本 拝崎 諒選手  2018年解禁済左外野手

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【拝崎選手の紹介】


JR東日本<ルーキー>拝崎 諒(関東学院大)公式戦 初打席:第72回JABA東京スポニチ大会2017

182センチ78キロ 左投げ左打ち

ポジション:センター

   経歴:横浜高校関東学院大JR東日本

  解禁年:2018年

 

 センターを守る俊足の左外野手。一塁到達速度4秒前半の脚力で広い守備範囲を誇る。社会人1年目からレギュラーとして起用され、17年都市対抗野球三菱重工名古屋戦ではツーアウト二・一塁のピンチにセンター前に運ばれるが、拝崎選手は猛チャージで好返球を披露し本塁アウトとしています。 

  打撃については主に下位打線で起用されており、長打はないものの巧打と俊足でチャンスを広げるタイプとなっています。

 

【指名への課題】

 引っ張りへの意識が強くなっており、外に逃げる球に同じような空振りを繰り返す場面が見られており、レフト方面への巧打があまり見られません。踏み込んで外角に対応する打撃が出来ておらず、外に投げれば引っ掛けてゴロか三振になる、スラッガーでもないためインコースに投げ損じるリスクも低く、このため打撃成績も落ちており、都市対抗野球では8番にされ、打率も一割台となっています。

 

【指名順位予想】

  スラッガータイプでない外野手は基本的に率を残せてなんぼです。その意味では拝崎選手は期待されている成績は残せておらず、また守備範囲は広いものの遠投92mと指名漏れの可能性が高くなっています。