読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

読売ジャイアンツ2018年秋季キャンプメンバーを発表。呼ばれていない選手は・・・

 

巨人は27日、宮崎秋季キャンプの日程と参加メンバーを発表した。

期間は10月31日から11月18日までで、休養日は5、9、14日。8日の日米野球エキシビションゲーム「巨人vsMLBオールスターチーム」(東京ドーム)のため、7日に1度帰京し、9日に再度宮崎入りする。

 

参加メンバー34選手は以下の通り(※は育成選手)。

【投手】

鍬原、宮国、桜井、田原、谷岡、今村、池田、戸根、高田、高木、大江、田口、※坂本工、※巽、※田中優、※橋本篤

【野手】

小林、宇佐見、岸田、大城、吉川尚、北村、山本、若林、田中俊、吉川大、増田、重信、石川、立岡、松原、和田、※加藤、※笠井

吉川尚輝、鍬原、小林ら/巨人秋季キャンプ34選手(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 

 

【秋季キャンプメンバーの意図】

 10月31日~11月18日まで宮崎にて秋季キャンプが実施されます。秋季キャンプと春季キャンプの大きな違いは召集メンバーの違いです。春季キャンプはシーズンに向けた体作りとなるためベテラン・1軍確定組も参加します。それに比べ秋季キャンプは来季に向けて首脳陣にアピールする場となるため、若手、育成選手や1軍が確約されていない選手が中心となります。このため大城選手、宇佐見選手がいるなか2軍でも岸田選手が育成中の中で打撃面の課題からスタメン捕手が確約されていない小林選手や、調整に失敗し2軍暮らしとなった田口選手、怪我で途中離脱した吉川尚選手なども呼ばれています。

 ちなみに17年の秋季キャンプメンバーは以下のようになっていました。

 

宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われる秋季キャンプの日程、ならびに参加メンバーが決まりました。

【キャンプ日程】
11月1日(水)~11月19日(日) 《休養日》7日(火)、14日(火)
<練習試合>
11月 6日(月)、11月11日(土)、11月13日(月)/全てひむかスタジアム

【キャンプメンバー】
投手:吉川光夫、畠世周、桜井俊貴、田原誠次、谷岡竜平、今村信貴、池田駿、戸根千明、 高木勇人、田口麗斗、中川皓太、篠原慎平、坂本工宜、高木京介
野手:小林誠司、宇佐見真吾、田中貴也、吉川尚輝、岡本和真、山本泰寛、柿澤貴裕、 中井大介、辻東倫、増田大輝、橋本到、重信慎之介、石川慎吾、松原聖弥

読売巨人軍公式サイト

 【来季に期待される選手】

田中優大選手】

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 投手で期待されるのは高卒で育成1年目ながら秋季キャンプに呼ばれた田中優大選手。高校で外野手から投手に転向し投手経験が浅いながらも、高い身体能力で大きく曲がるスライダーを武器に1年目から3軍で中継ぎ起用。25試合27(2/3)1勝1敗1S12奪三振10失点で防御率2.60と結果を残し、フェニックスリーグでも中継ぎとして起用されています。

 

 ただしまだ2軍実績は少なく体は細いため、中継ぎとしてのスタミナをつけるためにもまだまだ体作りは必要。しかし高卒育成1年目で呼ばれるのはそれだけ期待されているということであり、1軍コーチや選手に触れられるこの機会にさらに成長して欲しいところ。

【橋本 篤郎選手】

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 15年育成6位の高卒左腕。これまで3軍で先発として起用されて安定した成績は残していたものの、なかなか2軍昇格は果たせませんでした。しかし18年についに2軍デビュー。登板自体は3軍試合がないために3軍選手もお試し登板した形のものでしたが、その後フェニックスリーグでも先発起用されています。

 このため秋季キャンプにも呼ばれており、育成先発候補としてアピールが期待されます。2軍起用は来年からのため、支配下についてはまだまだですが、来年2軍スタートを図るためにもここでアピールする必要があります。

【北村 拓己選手】

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引用:読売巨人軍公式サイト

 17年4位入団の大型内野手。大学時代は本塁打の少なさが課題でしたが、2軍1年目ではイースタンで6本塁打を記録。打率も304打数82安打で打率.270と1年目としては上々の内容となっています。

 今年1軍サードはマギー選手がスタメンになることが多かったものの、マギー選手は引退を仄めかすようなコメントを残しており、契約交渉次第では来年はいない可能性もあります。岡本選手サード再コンバート案は出ていますが、来季はサード候補が不透明な状況。大型サードとして期待される北村選手のアピールが期待されます。

 

 ただ守備率はショート・サード共にイースタンで.970前後。打撃ですぐに結果を残せる可能性の低い若手野手は守備固めで起用されて出場機会を増やしていく必要があります。その守備が不安定だとスタメンでもかなりの打撃アピールをしないと使ってもらえなくなるため、守備改善が求められます。

【呼ばれていない選手は・・・】

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引用:読売巨人軍公式サイト

 アピールの場であるため坂本選手や阿部選手、内海選手など1軍組は呼ばれていません。また岡本選手は日米野球メンバーのためそちらに合流しており、畠選手は腰痛からの復帰から中継ぎ事情のために中継ぎとして連投して疲れも溜まっているため自主練組となっています。

 しかし秋季キャンプに呼ばれていないメンバーのなかにはアピールが必要な選手もおり、そんな選手が呼ばれていないということは、それだけ首脳陣から期待されていないということになります。

 呼ばれていない中堅・若手は野手だと辻、田中貴、橋本選手。高卒1年目でまだ打撃アピールが足りない湯浅選手や比嘉選手などは呼ばれていませんが、内野は若手も充実してきたため高卒1年目の選手はまだ問題ないということでしょう。

 

 一方で外野手は若手の台頭が求められることから育成高卒2年目の加藤選手や1年目の笠井選手も呼ばれています。河野選手が戦力外になった以上、田中貴選手は呼ばれていないとまずいのですが、ここに呼ばれていないというのは、緊急用に1軍登録されることはあっても、来季も1軍起用される可能性は低いことになります。また田中俊太、山本選手たちが呼ばれる中辻選手は呼ばれていません。フェニックスに出場していないため怪我の可能性はありますが、今年は怪我で出遅れアピールに失敗しているため、後がない選手となります。

 また投手では高井・堀岡選手といったリハビリ組は入っていませんが、3軍で投げていた山川選手も呼ばれていません。山川選手は1年目はコンディション不良で前半を投げれず、2年目となる今年は先発起用されるも結果を残せていません。このため秋季には呼ばれておらず、来年首が寒くなっています。