読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

球速以上の速さとコントロールを備える JFE西日本 中川 一斗選手 社会人左腕投手

社会人野球JFE西日本で今秋ドラフト上位候補の河野竜生投手(20)と最速145キロの中川一斗投手(23)が7日、広島・福山市内で始動した。両左腕はともに、初の都市対抗野球制覇とプロ入りを目標に掲げた。

 MAX148キロの河野は徳島・鳴門高で3年続けて夏の甲子園に出場した。昨秋の日本選手権は3試合に先発して準優勝に貢献。計27回で1失点に抑えて敢闘賞に輝き、評価を高めた。「チームの日本一が一番。個人的には(ドラフト)上位で行きたい」と意気込んだ。

 視察したロッテの黒木スカウトは、河野について「もちろん上位候補。(ドラフト候補に)左腕が少ないので、評価は高くなってくる」と、今季の活躍に期待した。

ドラフト上位候補左腕のJFE河野が始動 都市対抗制覇とプロ入りを目標に : スポーツ報知

 

 

【中川選手の紹介】

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173センチ70キロ 左投げ左打ち

変化球:スライダー・カーブ・ツーシーム・チェンジアップ

 経歴:玉野光南ー天理大ーJFE西日本(2018)

 

 セットポジションから足を上げながらもあまりタメをつくらず、スリークォーターよりも肘を下げたフォームから最速141キロ、常時130後半のストレートが武器の左腕投手。フォーム自体にあまりタメがないため、球速以上の速さを感じられ低めにも集められるコントロールがあるため空振りを奪えています。ストレート主体で追い込み、ストレートを狙った相手には決め球のツーシームで空振りを奪います。

 あまり力まないフォームのためコントロールよくコースに投げ込めており、球種は少ないながらもストライク先行で相手を追い込めています。


2018/06/10 JFE西日本・中川一斗投手

【指名への課題】

 変化球の中で緩急をつけるカーブのコントロールが他の変化球に比べると悪く、ボールカウントになることが多くなっています。また中継ぎ起用が多いためかあまりスタミナがなく、低めにストレートが集まるときは圧倒できるものの、新日鉄住金戦では3イニング目から明らかに球が高めに集まっていました。このため3イニング以降はストレートの割合を減らし変化球でかわす配球となっています。しかしここでもカーブの制球の悪さが問題となっていました。

 全体的に高めの甘いコースにいくようになってしまうため、球速はあるが引っ張られやすくなっています。カーブがあまり制球できていないため緩急がつけられず高めに集まるとタイミングが取れてしまうことが課題となります。

 

【指名順位予想】

 60~70球辺りからコントロールが甘くなりストレート・変化球ともに高めに浮くようになるため先発としてみるには即戦力とはいえません。中継ぎでなら低めに集められるストレートで押していけますが、やはり緩急が欲しいところ。全体的に球速が速い球が多いため、ストレート待ちの相手に対してのカーブは大きな落差とできるため、相手も体勢を崩して当てるのが精一杯になっていました。このためカーブをコントロールできるようになれば指名候補にもなっています。順位としては中継ぎとしての貴重な左腕中継ぎの指名となるため、4~5位。ただカーブが今後も同じような状態ならば順位は一つ落ちるものとなります。