読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

巨人スカウト陣がスカウト会議。今年は野手中心に支配下は7名程度指名の方向で決定。その内訳、そして戦力外人数は?

巨人が29日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行い、10月26日のドラフト会議に向けたリストの確認を行った。 現状、指名候補選手として残しているのは約120人。1位指名に一本化する方針で動いている早実・清宮幸太郎内野手(3年)を筆頭…

4番をつとめる強肩サード  亜細亜大 北村  拓己選手  大卒右内野手

日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は27日、新たなプロ野球志望届を公式サイトで公示。熊本工(熊本)の152キロ右腕・山口翔投手、ドラフト1位候補に挙がる亜大・高橋遥人投手、中大・鍬原拓也投手ら注目選手が続々と提出し、提出者は計113人(高校生71人…

最速147キロのダイナミックサイドスロー 東農大北海道 宮本 誉士樹選手

◆北海道6大学野球秋季リーグ戦 最終節 第1日 東農大北海道0―1旭川大(25日、苫小牧・とましんスタジアム) 1位の東農大北海道は4位の旭川大に延長10回の末、0―1でサヨナラ負けを喫し、首位陥落した。26日の最終戦を残し、自力優勝は消滅したが…

2017年プロ志望を表明しているドラフト候補選手の中で、下位・育成指名で狙いたい原石選手たちを紹介

10月26日のドラフト会議を控え、今日でプロ志望届は締め切りとなりました。早稲田・清宮選手がプロ志望届を提出することとなり大きな注目を浴びましたが、そんな中、高卒106名、大卒104名がプロ志望を提出しました。 その中には「ん?この選手聞いたこと…

強打のセカンド社会人 日立製作所 田中 俊太選手 大卒社会人左内野手

巨人2軍が23日、日立製作所とのプロ・アマ交流戦(日立市民球場)を行い5―3で勝利した。 先制したのは社会人の強豪・日立製作所だった。初回2死一塁で「4番・右翼」の菅野剛士外野手(東海大相模高―明大)が左打席に入り、巨人先発の左腕・メルセデス…

素材と丈夫さを評価する大型外野手 奈良学園大 村上 海斗選手 大卒右外野手

今秋ドラフト上位候補の奈良学園大・宮本丈内野手(4年)の下に阪神、巨人から調査書が届いた。宮本は16日に所属の近畿学生野球連盟にプロ志望届を提出。20日付で大学野球連盟のホームページに掲載された。 宮本は11日の神戸大戦の守備の際に腰を痛め…

高橋監督の采配が与えるドラフト戦略への悪影響

引用:読売巨人軍公式サイト 「地蔵」「仏頂面」「無能」「隙あらば中井」これは現読売ジャイアンツ監督高橋由伸につけられた言葉。監督になった経緯を考慮し一年目は青筋を抑えて我慢したファンも多いでしょう。そして勝負の二年目。「新化」をスローガンに…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【育成5位~7位】

【育成5位指名候補①】国学院大 小又 圭甫選手 大卒右腕投手 トミージョン手術の影響で4年生まで実戦登板がほとんどなかった選手となり、現状では支配下の可能性が低い選手となります。復帰登板で最速151キロをたたき出しているため、大学ではプロ志望を…

ストレートの伸びがよい素材右腕  星槎国際湘南 本田 仁海選手 高卒右腕投手

星槎国際湘南が、4―9で日大高に敗れ、5回戦で姿を消した。プロ注目のエース・本田仁海(ひとみ=3年)が、死球で右手甲を痛めるアクシデントがあり、7回5失点で降板。試合後は、プロ志望を表明した。 前日の22日に89球で完投勝利を挙げて迎えたこ…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【育成1位~4位】

okimono.hatenadiary.jp 今回から育成指名予想スタート。 【育成1位候補①】一関学院 小椋 元太選手 高卒左内野手 1番セカンドのチャンスメーカー。小柄ながらも3拍子揃った選手となりますが、ショートでなくセカンドポジションなのがマイナス材料。ただ現…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【5~8位】

【5位指名予想①】トヨタ自動車 藤岡裕大選手 社会人左内野手 日立・田中選手やNTT・福田選手など社会人内野手はいくつか候補がありましたが、現状坂本選手以外のショートやサード候補がいないことを踏まえると、ある程度の強肩をもった内野手が必須とな…

伸び悩む注目左腕 早稲田大学 大竹耕太郎選手 大卒左腕投手

【大竹選手の紹介】 182センチ72キロ 左投げ左打ち 最速140キロにスライダーやツーシームなどを駆使する左腕投手。早くから上位候補として注目されていたが、2年生をピークに成績が下降。3年秋には防御率10点台となり、4年生春の選抜では一年後…

第2回2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想 【1~4位】

気づけばドラフトまで1ヶ月ちょっと。大学組の志望をもう少し見たかったところですが、二回目の指名予想にいきたいと思います。 まず指名予想の前に、前回の予想から動いたことを振り返ります。 ・良い方向に動いた点 ① ドラ2の畠選手がローテを埋める働き …

身体能力の高い外野手 明徳義塾 西浦 颯大選手 高卒左外野手

7回まで3打数無安打に抑えられたが、9回2死二塁から1点を返す中前打を放った。県大会でも打率1割7分6厘と苦しんだ。「苦しい夏だったけど、最後の試合で自分のスイングが出来ました」と前を向いた。 馬淵史郎監督(61)は幼い頃から憧れだった。「…

インコース捌きが上手い外野手 花咲徳栄 西川 愛也選手 高卒左外野手

力強く右手を突き上げて、西川は歓喜の輪へと走り出した。猛打で全国の強豪をなぎ倒して立った頂点。「鳥肌が立った。生きてきて一番うれしい1日」。仲間と喜びを分かち合うと、心からの笑みが浮かんだ。 初回無死二、三塁からは、詰まりながら変化球を中前…