読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

肩甲骨の柔らかさを活かしたダイナミックフォーム 敦賀気比 竹松 明良選手 高卒左腕投手

最速139キロだが、打者の手元で伸びる直球とスライダーやカーブ、ツーシームといった多彩な変化球が持ち味。他の部員から「タイミングが取りづらい」と評価される。 北信越大会の準決勝では、初回に肩を負傷して降板した。決勝までを上加世田頼希投手(1…

細見が目立つもキレのあるスライダーが魅力 聖カタリナ学園 櫻井 頼之介選手 高卒右腕投手

「秋季高校野球四国大会・準決勝、聖カタリナ3-2小松」(31日、春野球場) 延長12回の激闘をサヨナラで制し、創部5年目の聖カタリナ学園が春夏通じて初の甲子園出場に当確ランプをともした。 エース・桜井頼之介投手(2年)が12回を投げ向き、6…

出どころの見にくい左腕 東海大甲府 若山 恵斗選手 高卒左腕投手

<センバツ高校野球:東海大相模3-1東海大甲府>◇20日◇1回戦 東海大甲府エース左腕、若山恵斗投手(3年)は、声を上げて悔し涙を流した。延長11回123球を投げ抜いたが「チームを勝たせられなかった。ふがいない結果に終わったことが悔しくて」と唇をかんだ…

通算17本塁打の打てる捕手 県岐阜商  高木 翔斗選手 高卒右捕手

「春は投手力」と言われる。2年ぶりに開催する今センバツは好投手が豊作だ。中京大中京・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)、市和歌山・小園健太、大阪桐蔭・松浦慶斗と関戸康介(いずれも3年)と、球速150キロを超える投手が4人。例年以上に投手が目立つ…

通算27本の強打の内野手 宮崎商 中村 碧人選手 高卒右内野手

◇20日 センバツ高校野球 天理7―1宮崎商(甲子園) プロ注目の宮崎商・中村碧人(あおと)内野手(3年)が意地の一打でチーム唯一の得点をたたき出した。0―7で迎えた8回。1死一塁から天理の大型右腕、達の甘く入った133キロの直球を弾き返し、中…

ノビとキレが高く評価された将来性ある投手 宮崎商 日高 大空選手 高卒右腕投手

注目すべき投手は、ここにもいた。今秋ドラフト候補の大型右腕・達と投げ合った宮崎商エース・日高大空(そら)投手(3年)をプロのスカウト陣がこぞって高評価した。 結果としては7回6失点(自責2)。数字以上に1メートル78の右腕が残したインパクトは強か…

北海道注目の強打ショート 北海 宮下 朝陽選手 高卒右内野手

◇宮下朝陽(あさひ)主将 小学2年生の時、札幌ドームで北海道日本ハムの試合を観戦したことが野球を始めるきっかけだった。グラウンドの選手に向けた拍手や歓声は心に残っている。現在はチームのけん引役に成長。「大きな目標は優勝。そのために目の前の勝…

2021年読売ジャイアンツの中継ぎについて

野上選手の復帰や高木選手のフォーム変更と中継ぎ事情にも様々な変化が起きている21年の巨人中継ぎ事情。今回は21年の1軍中継ぎ、そして2・3軍に帯同している中継ぎ候補の見込みについて触れていきたいと思います。 // 【勝ちパターンについて】 【右…

2020年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  育成11位指名 創価大 保科 広一選手 大卒左外野手

◆2軍練習試合 広島―巨人(18日・天福) 巨人の育成11位ルーキー・保科広一外野手(22)=創価大=が、“初安打”を放った。 この日は「7番・中堅」で先発出場。1打席目から左飛、一ゴロ併殺、死球と無安打で迎えた7回の4打席目。無死一塁から一岡の…

田口麗斗投手と広岡大志内野手のトレードが成立。両球団の選手層からみたとトレードに選ばれた理由

巨人・田口麗斗投手(25)と、ヤクルト・広岡大志内野手(23)の交換トレードが1日、両球団間で合意に達した。この日午後に正式発表された。 春季キャンプを終えたばかりの原巨人が、水面下でさらなる戦力整備を進めていた。パンチ力のある右打ちの内野…