2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
海星先発のエース、吉田翔(3年)の最速は131キロ。140キロ前後の直球を投げ込む広陵先発の高尾響(2年)とは対照的だったが、吉田翔は緩急を使った投球で翻弄(ほんろう)した。 「打たれる覚悟で投げ込むこと。自分のピッチングを忘れないこと」を捕手で主…
<センバツ高校野球:作新学院8-6大分商>◇19日◇1回戦 作新学院の磯圭太内野手(3年)は兄2人の甲子園への思いを背負い、投打で躍動。 チーム春夏通算40勝。小針崇宏監督(39)に監督通算20勝目をプレゼントした。 5-2で迎えた7回1死二、三塁。4番手として…
<センバツ高校野球:龍谷大平安1-6仙台育英>◇28日◇3回戦 龍谷大平安は昨夏王者に敗れたが、3番山口翔梧内野手(3年)が意地の1発を放った。0-6の9回、先頭で左翼にソロアーチ。「真っすぐだけに絞っていました。二塁を回る時に大歓声が聞こえて、入った…
巨人の支配下&育成新人14選手を紹介する連載「はGめまして」。鋭く曲がるスライダーを武器とする最速143キロ左腕の育成9位・森本哲星投手(18)=市船橋=は小学3年の時に野球に魅了されると、双子の兄・哲太(18)と高め合いながら成長。U1…
ドラフト会議では毎年、育成を含め100人超が指名され、ほぼ同数の選手が構想外となる。今季の日本人選手の在籍平均年数は5.7年。5位以下(育成含む)で入団し、同じ球団に5年以上在籍している選手は111人。4位以内は258人で、下位指名から生き残るのは難しい…
(25日、第95回記念選抜高校野球大会2回戦 東邦6―3高松商) 0―0の二回表。東邦の先頭、4番打者に左中間を破る二塁打を打たれたが、エース大室亮満投手(3年)は冷静だった。 犠打で1死三塁とされると佐藤颯人捕手(3年)が駆け寄った。「1点ならオーケー。焦…