読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

巨人、16選手を戦力外・自由契約にすると発表。また外人4選手とも来期契約を結ばないとした

 

巨人は2日、以下の16選手に戦力外通告を行った。

 ▼投手 矢貫俊之、ウーゴ、阿南徹、田原啓吾、高橋慎之介、田中太一、土田瑞起、成瀬功亮、田中大輝

 ▼捕手 芳川庸、小林大誠

 ▼内野手 坂口真規

 ▼外野手 長江翔太、北之園隆生、高橋洸、青山誠

 土田、成瀬、田中大、坂口、高橋洸、青山とは、来季の育成契約を結ぶ可能性があるとみられる。

 また、メンドーサ、ガブリエル、アブレイユ、ペレスとは、来季の契約を結ばない見込みとなった。

巨人矢貫、阿南、坂口ら16選手に戦力外通告 - 野球 : 日刊スポーツ

 

 

okimono.hatenadiary.jp

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  過去に戦力外候補をあげた記事を書きましたが、その中で外人4選手。また高橋・阿南選手に関しては当たってしまいました。当たって欲しくなかったけど・・・

 実はこの戦力外は1次宣告であり、CS終了後に支配下選手の戦力外が待っています。香月・松本・河野選手あたりは厳しいところでしょう。

 自由契約にされた選手は支配下、育成再契約と考え、戦力外になった選手のポジションをまとめてみましょう。

 

 先発(4名)・・・田原(育成)・阿南・ウーゴ・ガブリエル

 中継ぎ(5名)・・矢貫・高橋(育成)・田中(育成)・メンドーサ・ペレス(育成)

 内野手(0名)

 外野手(3名)・・長江(育成)・北之園(育成)・アブレイユ

 捕手(2名)・・・芳川(育成)・小林(育成)   計14名

 

 これを見る限り、今年のドラフトは投手・外野手(育成)・捕手(1名)を獲得と考えるべきでしょう。それにしてもこれだけ外野手切って3軍回るのか・・・今年外野手不作なのに。

 それにしても2軍で防御率1点台の先発左腕だった田原選手やリリーフをつとめた田中選手を切るのは意外でした。一部では田原選手は他球団で支配下を得るために育成契約を断ったのはないか、との憶測おありますが。