読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 2位指名 大阪ガス 岸田 行倫選手 高卒右社会人

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 巨人からドラフト2位指名を受けた大阪ガス・岸田行倫捕手(21)は26日、「古田さんのような打てる捕手を目指していきたい」と球界を代表する捕手に名乗りを上げ、開幕スタメンマスクを意気込んだ。

 理想に掲げる元ヤクルト・古田は、同じ兵庫・川西市出身で少年野球・加茂ブレーブスの先輩。報徳学園3年時に内野手から転向し、捕手歴はまだ4年目。二塁送球が2秒を切れば強肩とされる中、ベストタイムは1・78秒と抜群の鉄砲肩が武器だ。

 巨人には小林、宇佐見に加え、同3位にNTT西日本の大城が指名され、正捕手争いが熾(し)烈となるが「強みは強肩と落ち着いてリードができること。経験を積んで負けないようにしたい」と気合を込めた。

 打力でも負けない。同学年には、13年の巨人ドラ1・岡本がいるが「高校日本代表で一緒でした。社会人で3年間やってきたことを生かしていきたい」。打てる捕手として、扇の要を狙う。(原島 海)

【巨人】ドラ2大阪ガス・岸田、鉄砲肩で小林に挑戦状!「打てる捕手を目指していきたい」 : スポーツ報知

 

【岸田選手の紹介】

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 176センチ80キロ 右投げ右打ち

 17年社会人捕手の中で上位候補とされていた高卒社会人。高校2年より捕手転向したためまだまだ捕手としては経験値が少ないながらも、高校時代より強肩がスカウトに評価されていました。またリード面も評価されており、打撃よりも守備面が評価された守備型捕手となります。


岸田 行倫 捕手 大阪ガス セカンドスロー 3安打 巨人2017年ドラフト2位

【スタメンへの課題】

 高校時代より打撃については高打率とはいえず、長打率もあまり高くありません。また高卒社会人であるため社会人捕手ながら経験が短く、スカウトも「即戦力とするには捕手として経験が足りない」とコメントしています。

 そのため大城選手を1軍起用、岸田選手は田中選手とともに2軍で育てていく形となるでしょう。小林選手が来年29歳と中堅となるため、小林選手の後任として育てていく形となります。