読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成7位 新野 折下 光輝選手 高卒右内野手

 

プロ野球の巨人から育成ドラフト7位で指名された新野高3年の折下光輝(17)が30日、阿南市の同校で担当スカウトから指名のあいさつを受けた。育成方針などを説明され「プロ入りの実感が湧いてきた。一日でも早く支配下登録されるように頑張る」と抱負を語った。

 近畿・四国担当の益田明典スカウト部主任が折下や中山寿人監督、山村晃校長と面会。益田スカウトは折下の長打力を評価し、「(右打ちで)センターから右に長打を打つ能力があるので、打率も稼げる。打撃力を最大限に生かしてアピールしてほしい」と期待を込めた。

 折下の高校通算本塁打は35本。長打力がある上に俊足で、主将として迎えた今夏はエースで4番を務めた。オフに巨人を自由契約となった村田修一内野手を目標に挙げ、「広角に長打を打てる内野手を目指したい」と意気込んだ。メディカルチェックを経て11月中旬にも仮契約を結ぶ見通し。

巨人が折下(ドラフト育成7位)に指名あいさつ【徳島スポーツ】- 徳島新聞社

 

【折下選手の紹介】

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 176センチ82キロ 右投げ右打ち

高校では投手兼三塁手として起用され、投手としては最速140キロ、野手としては通算35本塁打を誇り、巨人は内野手として獲得しました。

  武器は長打力もさることながら、右打ちが魅力。スイングスピード150キロというパワーも誇り、投手経験のスローイングと強肩でショート・サード起用を期待されています。


■【2017年読売巨人軍育成7位指名/ネット裏から】2017/07/16新野高3年・折下 光輝(阿南第一中)※2

  【支配下への課題】

守備が上手いタイプでなく、人工芝で行われた入団テストでは慣れない人工芝に対応できずノックでは結果を残せなかったことが判明しています。それでもテストに合格し、長打力と得点圏五割の勝負強さを買われ指名に至りました。

 勝負強さを活かし矢野選手のような代打の切り札を目指す道もありますが、やはり目指すはスタメン出場。9月には木製バットで練習を始め130メートル弾を練習中に記録していますが、今後は木製バットでの打撃の確実性のアップ。そして守備能力の向上が課題になります。