読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成8位 関根学園 荒井 颯太選手 高卒右外野手

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)で、巨人から育成ドラフト8位で指名された関根学園高校3年の荒井颯太選手(18)は2017年11月6日、新潟県上越市大貫1の同校で、球団の井上真二チーフスカウト(51)らの指名あいさつを受けた。荒井選手は「評価してもらった長打力を伸ばしていきたい。地元の上越の人たちに愛されるような選手を目指す」と意気込みを語った。

関根学園高の荒井颯太選手 巨人のスカウトから指名あいさつ受ける|上越タウンジャーナル

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【荒井選手の紹介】

190センチ98キロ 右投げ右打ち

大型の右外野手。武器はバットの重さを感じさせないスイングパワーと強肩。県大会では阪神5位指名の牧選手に敗戦するも2安打。牧選手を見に来ていたスカウトの目に留まり入団テストを勧められ、巨人に指名されるに至りました。

  これまで巨人ではなかなか指名されなかった大型のロマン選手となります


【2017ドラフト】荒井颯太 外野手(関根学園)|大化け期待高校生リスト

支配下への課題】

 はっきりいって体格とパワー評価のロマン枠であり、技術面においては候補止りだったレベルです。だからこそ巨人最下位指名まで残った選手です。

  一から鍛えあげる選手であるため、一年目は出場無し。出場しても打率一割台でも規定路線でしょう。大卒と同じ年齢となる4年目で三軍打率2割後半・シーズン10本塁打以上が契約延長の目安となります。二軍で規定打席を記録できているなら順調といえます。

   大卒と同じ22歳までに結果を残せているかが課題となります。