読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2020年第1回読売ジャイアンツドラフト指名予想【育成1位~4位】

 

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 今回は育成指名となります。支配下指名予想については下記記事となります。

 

www.giantsdraft.site

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【育成1位指名候補①】白樺学園 片山 楽生選手 高卒右腕投手


超強力白樺学園を引っ張るエースで4番片山楽生投手!北海道のプロ注目投手!

 最速148キロ、常時130後半ながら伸びがあるストレートとスライダーが武器の右腕投手。打者としても注目される選手ですが、今回は投手評価となります。

 本人も練習解禁後にプロ志望を出すことを表明しており、練習解禁後に球速が5キロ伸びたことからも伸びしろが高く評価される選手です。一方でストレートは高めに集まりやすく、制球面で課題を残していることから時間がかかる選手として育成指名となっています。

 【育成1位指名候補②】徳島IS 亀山 英輝選手 独立リーグ右腕投手

 札幌大から徳島ISに入団すると、1年目からリリーフとして起用されている小柄な右腕投手。決め球のカーブが軌道が変わりパワーカーブに進化したことで空振り率が上がり、アウトの多くが三振というキレの良さが魅力です。ストレートのコントロールのよさも魅力の一つです。

 

 ただ計算できる変化球がカーブ・チェンジアップだけという点からプロで起用していくにはより引き出しが欲しいところ。年齢も23歳のため、育成指名という順位となっています。

 

【育成2位指名候補①】立教大 三井 健右選手 大卒左外野手


明大VS立大 ⑳ 三井・柴田 連続ホームラン

 フルスイングが持ち味の左の外野手。2年春には4本塁打で注目株となりましたがその後は結果を残せず、さらに大阪桐蔭から入学した山田選手に4番を奪われあまり存在感を残せていません。

 守備や走塁も特筆すべきものはなく、レフト専のため上位指名どころか下位指名もありえるか難しいところ。巨人としては原監督が求める長打力のある左の代打、ファースト起用を見込んでの選手となります。

 

【育成2位指名候補②】磐田東 二俣 翔一選手 高卒右捕手

 ショートから捕手に転向した遠投120mの強肩捕手。まだ転向して日が浅く、評価面は肩の強さや打撃の対応力の面が強く、捕手としての完成度はまだ低くなっています。

 

 去年は山瀬選手を獲得したものの、若手捕手は岸田選手と山瀬選手の2名だけであり、育成の3捕手はまだ支配下候補に名乗りを上げるほどの評価も得ていません。今年あたり育成捕手の一人である高山選手の首が危うい立場であるため、捕手の入れ替え目的で高卒捕手獲得の可能性を考え指名候補となっています。山瀬選手が捕手としての完成度が高卒ながら高いため、高卒でも身体能力を評価したタイプの異なる選手を候補としています。

【育成3位指名候補②】高知FD  石井 大智選手 独立リーグ右腕投手 

 最速150キロ、高知でエース格として君臨する右腕投手。今年によりストレートのコントロールが安定したことでより安定感が増しており、西武2軍で好投したことから注目株となっています。

 決め球はシンカーではあるものの大きな

 

【なぜこのような指名となったのか】

 現在の巨人の課題が投手であることは支配下指名のおでも述べたとおりですそれは先発中継ぎ両方であり特に中継ぎについてはファームの方も人材不足となっていますそのため育成指名については中継ぎを強化を図るために中継ぎ候補を中心とした指名となっています

また今年になり17年育成2位の山上選手が投手から内野手に登録変更となりました。肘の故障とフォーム迷走で成績が振るわないのが原因であり、元々ショートとして起用されていて野手評価も高かったことから、このようなコンバートとなりました。不足している中継ぎがさらに足りなくなります。

  "> 一方で内野手外野手については支配下選手にも若手が多く今ここで育成で内外野を増やしても起業できる選手は限られるため不足している投手中心としました

そしてここ2年で高卒で投手を獲得していること加えて今年はコロナの影響で高卒選手が多くがプロ志望を出てない可能性が高いため、他のリーグに比べて実践機会が増えている独立リーグを中心に指名しています