読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2022年ドラフト選手の傾向。大卒野手豊作。ドラフト1位は今後に期待の年

 

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 2021年のドラフト会議が迫る中、ドラフトを考える上で大事なのが翌年のドラフト傾向。翌年の豊作なポジション、不作なポジションを把握しておくことで今年のドラフト戦略を予想することが出来ます。

 そして22年のドラフトの傾向ですが、「久しぶりの大卒野手時代」。その代わり高卒全般と社会人野手が目立っていない程度。また今の時点でドラ1確定といえるほどの選手もおらず、ドラフト1位になるかどうかは来年の活躍次第といった状況。

 

 

 

【注目される選手】


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 高卒投手では京都国際・森下瑠大選手は左腕で最速143キロながら豊富な変化球にバランスの良さで2年生ながらエースとして君臨しており、甲子園では1完投1完封も達成しています。同じ左腕で神戸国際大付・楠本 晴紀選手は変化球の良さと出どころの見にくさを武器とする左腕。東海大札幌高校・門別 啓人選手は最速149キロと力強さが光ります。

 右腕では近江・山田 陽翔選手は強豪校で2年からエース先発として活躍。野手として評価する声も多く、今後の活躍が期待されます。盛岡中央・齋藤 響介選手は最速149キロ、1年半で最速を20キロも伸ばしており、さらなる伸びが期待されます。

 野手の注目株は高松商業・浅野 翔吾選手。すでに35本を放ったスラッガーで多くのスカウトが注目しています。小柄であることと外野手であることがネックとなります。

 高卒候補は21年に比べると注目株は少ないのですが、高卒は何かなんだで出てくるので、ドラフト1位候補は今年より少なくなるといった程度です。


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 来年注目されるのは大卒選手。右腕投手ならば最速149キロで球の出どころが見にくく、18奪三振完全試合を達成した富士大・金村 尚真選手や、東洋大・羽田野 温生選手は188センチから最速151キロを投げ下ろし、ポテンシャルは甲斐野選手以上と評されています。

 左腕では高校時代から注目され、慶応でエース先発となっている増居 翔太選手や小柄ながらも投手として最速150キロを更新し、防御率0点台を記録する日本体育大・矢澤 宏太選手。

 そして注目される大卒野手。大きく注目されるのは立教大・


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選手。大阪桐蔭から入学後、1年生から4番スタメンで起用。現在までに7本塁打を放っています。立正大・奈良間 大己選手は小柄ながらも強打が注目されるショートであり、打撃がさらに伸びれば1位もありうる選手。法政大・齊藤 大輝選手は3年春のリーグで3本塁打を放ち大きく注目されるようになった二塁手

 早稲田大・蛭間 拓哉選手はすでに10本塁打を放つ左のスラッガー。右の外野手スラッガーの中央大・森下 翔太選手は5本塁打放っているものの、波が激しく安定しないのが課題。

 社会人は投手に上位候補がいます。Honda・片山 皓心選手は新人ながら先発で完投を連発。コントロールの良さが武器となります。大阪ガス・河野 佳選手は高卒社会人ながら全日本社会人野球では3試合に先発し失点0.順調にいけば1位候補の一人です。

 野手は不作。目立つのはENEOS・瀬戸西 純選手。慶応時代から守備能力の高さが魅力のショート。守備だけなら即戦力ですが、やはり課題は打撃となります。三菱重工East・中山 遥斗選手は右打ちのセカンド。西東京大会では打率4割を残しています。

 

【高卒選手】

【左腕投手】

京都国際・森下 瑠大 179センチ76キロ 左投げ左打ち

最速143キロ、コントロールの良さと豊富な変化球で甲子園で完封も記録。

神戸国際大付・楠本 晴紀 185センチ82キロ 左投げ左打ち

最速144キロ、出所が見にくく変化球の精度の良さが光る

 東海大札幌高校・門別 啓人選手 182センチ85キロ 左投げ左打ち

最速149キロ、2年生で最速を150キロに近づける。

 

 

【右腕投手】

近江・山田 陽翔 174センチ75キロ 右投げ右打ち

最速146キロ、打者としても注目される。

大阪桐蔭・別所 孝亮  183センチ81キロ 右投げ右打ち

最速147キロ、中学時代から140超えの球を投げていたエリート選手。

盛岡中央・齋藤 響介 177センチ688キロ 右投げ右打ち

最速149キロ、1年半で20キロ球速を伸ばした成長株。

智弁和歌山・武元 一輝 182センチ85キロ 右投げ左打ち

最速148キロ、スーパー1年として入団し甲子園で140後半を連発した二刀流。

東海大菅生・鈴木 泰成 185センチ72キロ 右投げ右打ち

最速144キロ、投手向きの体つきで素材型として評価が高い。

静岡・吉田 優飛 186センチ79キロ 右投げ右打ち

最速147キロ、打撃でも結果を残す大型投手。

須磨翔風・槙野 時斗 183センチ86キロ 右投げ右打ち

130キロ後半ながらも回転数の多いキレのある球を投げる投手。

【捕手】

大阪桐蔭・松尾汐恩 178センチ75キロ 右投げ右打ち

通算15号。1年秋にショートから転向した強肩捕手

【外野手】

高松商業・浅野 翔吾 171センチ85キロ 右投げ右打ち

通算35号、身体能力の高い外野手スラッガー

 

 

【大卒選手】

【右腕投手】

東北福祉大・有本 雄大 176センチ80キロ 右投げ右打ち

最速152キロ、実績が少なく今後が期待される投手

慶應義塾大・橋本 達弥 182センチ75キロ 右投げ右打ち

最速147キロ、中継ぎで0点台を記録する本格派。

東洋大・羽田野 温生 188センチ90キロ 右投げ右打ち

最速151キロ、高いポテンシャルが期待される長身右腕。

駒澤大・福山 優希 176センチ70キロ 右投げ右打ち

最速148キロ、連続完投を記録した先発エース

大阪経済大・才木 海翔 180センチ81キロ 右投げ右打ち

最速151キロ、ゆったりしたフォームで投げっぷりの良い投手。

沖縄大・仲地 礼亜 178センチ75キロ 右投げ右打ち

最速149キロ、非常にキレのある縦のスライダーが武器 

【左腕投手】

慶應義塾大・増居 翔太 171センチ68キロ 左投げ左打ち

最速146キロ、コントロールの良さでベストナインを獲得した先発左腕。

立教大・宮 海士 174センチ83キロ 左投げ左打ち

防御率0.00を記録した中継ぎ左腕。すぐに肩を作れるのも魅力。

日本体育大・矢澤 宏太 173センチ70キロ 左投げ左打ち

二刀流で入学後、投手で大きく花開いた選手。最速も150キロをマーク

【捕手】

亜細亜大・草部真秀 166センチ75キロ 右投げ右打ち

五十嵐選手を刺した強肩の小柄な捕手。

名城大・野口 泰司 179センチ82キロ 右投げ右打ち

2年生で大学代表候補に選ばれた打てる捕手。

内野手

立教大・山田 健太 183センチ85キロ 右投げ右打ち

1年から4番に座るスラッガー。1年時に2本塁打を放った。

明治大・村松 開人  171センチ76キロ 右投げ左打ち

通算打率3割越えの巧打のセカンド。長打率アップが鍵。

法政大・齊藤 大輝  178センチ75キロ 右投げ右打ち

3年春に3本を放った右のスラッガー。守備の向上が今後の課題

早稲田大・中川 卓也 175センチ75キロ 右投げ左打ち

ユーティリティー性のある中距離打者。

中央大・北村 恵吾  183センチ85キロ 右投げ右打ち

通算4本、3番で起用される右のスラッガー。 

立正大・奈良間 大己 170センチ68キロ 右投げ右打ち

小柄ながら強打で高校から注目されるショート

亜細亜大・田中幹也 166センチ61キロ 右投げ左打ち

忍者と称される機敏な動きと広い守備範囲が魅力の小柄な内野手

【外野手】

早稲田大・蛭間 拓哉 176センチ85キロ 左投げ左打ち

10本塁打を放つ左のスラッガー。   走塁センスの良さも光る。

中大・斎藤 未来也 173センチ76キロ 右投げ左打ち

俊足が武器の外野手。主に1・2番で起用されている

中央大・森下 翔太 181センチ86キロ 右投げ右打ち

通算5号。スランプからの復帰が期待される右のスラッガー

 

 

【社会人選手】

【右腕投手】

大阪ガス・河野 佳 174センチ78キロ 右投げ右打ち

最速150キロ、全国大会で3試合に先発し防御率0.00と圧倒的な成績を残した。

ENEOS・関根 智輝 183センチ96キロ 右投げ右打ち

最速150キロ、先発として今後が期待される大型投手。

【左腕投手】

Honda・片山 皓心 175センチ84キロ 左投げ左打ち

最速148キロ、制球の良さが光る先発。完投を連発する上位候補。

ENEOS・加藤 三範 182センチ86キロ 左投げ左打ち

中継ぎで起用される最速147キロの左腕。

西濃運輸・林 優樹 173センチ70キロ 左投げ左打ち

最速145キロ、体づくりで常時140超えを記録。独特なフォームで投げ込む

内野手

ENEOS・瀬戸西 純 177センチ77キロ 右投げ左打ち

大学時代より高い守備能力を持つ即戦力ショート。打撃のレベルアップが課題

三菱重工East・中山 遥斗 173センチ70キロ 右投げ右打ち

打撃が魅力のセカンド。西東京大会では打率4割を残しています。

 

【外野手】

ENEOS・瀧澤虎太朗 180センチ79キロ 右投げ左打ち

率を残す左の巧打者。本塁打を伸ばすのが今後の課題

 

【まとめ】

 大卒野手は来年の活躍によりドラフト1位か上位かが決まります。高卒は例年に比べると不作気味。社会人は河野・片山の2投手がトップ評価のため、来年は野手を中心とした指名となります。