東京六大学野球リーグの明大が8日、東京・府中市内の内海・島岡ボールパークで始動した。今秋ドラフト候補の主将・木本圭一内野手(3年=桐蔭学園)は「チーム4冠」と「3冠王」を目標に大学ラストイヤーを駆け抜ける。
昨季はドラフト1位で楽天入りした宗山塁内野手(4年=広陵)が強力なリーダーシップで「チーム宗山」を引っ張った。セカンドとして二遊間を組んだ木本は、その背中を至近距離で見つめてきた。「今年は宗山さんのようなスター選手はいませんが、チームの力としていいつながりを持っている。チーム力で優勝を目指してやっていきたい」。昨年は春秋ともに2位。天皇杯奪還こそが、憧れの先輩を超える条件になる。
3年時は春に打率3割1分9厘で初のベストナイン獲得。秋も打率こそ2割6分1厘だったが、4本塁打に11打点と勝負強さを発揮した。「3冠王を目指したい。秋にはドラフトを控えているので、そこに向けて評価をしていただけるようにやっていきたい」と夢を描き、「常に集中力を持って打席に立つことが大事。オープン戦から全打席でヒットを打つつもりでやっていきたい」と意気込んだ。
木本には打てるセカンドとして、プロのスカウト陣も熱視線を送る。「打率4割近く、本塁打も松下がいるので5本は打たないと。15打点、20打点とチームが勝てるように積み重ねたい」。東京六大学野球リーグ創設100年の記念イヤー。節目の年に、紫紺の軍団を先導する
【大学野球】明大新主将・木本圭一が「チーム4冠」「3冠王」に照準「宗山さんのようなスター選手はいませんが…チーム力で優勝を」 - スポーツ報知
【木本選手の紹介】
175センチ80キロ 右投げ右打ち
ポジション:セカンド
大学通算6本塁打、チームではセカンドを守る堅守の右打ち内野手。武器は堅実で安定した守備とライト方向にもしっかりと打ち返せるパンチ力の高さ。
守備は宗山選手(24年楽天1位)と鉄壁の二遊間を守り、堅実な守備で2年春からセカンドレギュラーながら3年秋まで無失策と安定した守備を誇り、リーグ優勝に貢献しています。
また打撃では柔らかいスイングながらライト方向への伸びのある打撃が魅力で、2年時から安定した打率を残していたものの、3年春には3割1本塁打でベストナインを獲得。さらに秋にはリーグ2位タイの4本塁打を放っています。
プロ志望で打てるセカンドとしてプロからも注目されており、さらなる活躍が期待されます。
【指名への課題】
課題は4年に入り売りだった打撃と守備が目に見えて不調になっていること。今年から主将になり、チームも打線の要だった直井・飯山・宗山・杉崎・横山選手が一気に卒業したことで得点能力が下がり、守備でも気負う場面が増えたためか攻守ともにミスが目立つようになっています。
打撃では率こそ残しているものの長打率が落ち込んでおり、その原因が対右打率の低さ。木本選手はバッティングに両足を交差しながらライト方向に打ち返す癖があり、差し込まれた時は上半身を反らしながら打ち返すため、力だが乗り切らず打球が弱くなっています。
このためよりインに角度がついた球を投げられる右投手が苦手になっており、一方でアウトコース中心に横の軌道で投げ込まれる左腕の方が打てています。
また守備は50m6.2秒前後とあまり速いほうではなく、守備範囲が広くありません。そのためランニングスロー体勢になりやすく、その際に握りなおして内野安打にしたりこぼしてしまう場面が増えています。
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【指名順位予想】
アピールする4年目に0失策だったのが1シーズン4失策、長打率も落ち込み攻守ともに精彩を欠きスタメンを落とされるまでになっているので、プロ志望と回答していますが、今後の内容次第ではプロ志望届を出すかが微妙なラインになっています。
今年は同チームに毛利・高須・大川・小島選手と注目株がおり、久野選手はまだリハビリ中のためプロ志望が難しいラインですが、これだけ同チームに注目株がいると、社会人チームとのパイプのために就職の可能性も残っています。
現状では安定性に欠けているため、3年までの内容を評価した5~6位候補。高校まではショートでしたがプロではセカンド・サード候補。そして打撃も今のフォームで速球のインに対応できるのか、そして毎年左右どちらはかなり打てるがもう片方を全然打てないと波もあるため、即戦力評価は厳しいものになっています。
