読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

先発として成長する3年目右腕 富山GRNサンダーバーズ 小笠原 天汰選手 独立リーグ右腕投手

日本海リーグ・NPB交流戦 阪神11―0富山(11日、富山市民)

 日本海リーグの富山GRNサンダーバーズは11日、阪神タイガース(ファーム)との交流戦を行い、0―11で大敗した。投手陣が崩れると、打線もわずか5安打、無得点と不発。2231人のファンが訪れて声援を送ったが、白星をプレゼントすることは出来なかった。上原茂行監督は「いい機会を与えていただいたのに、うまく結果が出ずに悔しいですね。レベル差を感じて、修正してほしい」と振り返った。

 投打で精彩を欠いたが、唯一の光は4回から登板した148キロ右腕・小笠原天汰(20)だ。2回を無安打、2奪三振で無失点と好投。この日は最速147キロの直球に、100キロ台の変化球も交えながら勝負。得点圏に走者を背負う場面が続いたが「ランナーを出したのは反省点だが、ピンチだと思わなかった。力んだ部分もあったが、全ての球種でストライクを取れたのは良かった」と明るい表情を見せた。

 東京都出身で国士舘高を卒業後、NPB入りを目指し、23年に独立リーグ・富山に加入した。3年目の今季、リーグ戦では好調を維持し、3試合に登板し、19イニングで24奪三振はリーグトップだ。「レベルの高い相手と対戦するのは楽しかった。ストレートで勝負できたことは大きい」と手応え。貴重な経験を重ねながら、さらなるステップアップを目指す。

【日本海リーグNPB交流戦】富山は阪神ファームに大敗も、148キロ右腕・小笠原天汰が好投(スポーツ報知)|dメニューニュース(NTTドコモ)

 

【小笠原選手の紹介】


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178センチ78キロ 右投げ右打ち

変化球:スライダー・カーブ・フォーク・スプリット

 経歴:国士館ー富山GRN

解禁年:2023年

 

 左足を三塁側に出したセットの構えから足を上げてタメを作り、オーバースローの角度から投げ下ろすフォームから最速148キロ、常時140前半のストレートを投げ込む右腕投手。130キロ台のスライダー、100キロ台のカーブ、130キロ台のフォーク、130キロ台ののスプリットを投げ込んでいきます。

 武器は投げ下ろすストレートとフォークのコンビネーション。縦の小さな変化のスライダーでカウントを整え、ストレートと似た軌道でまっすぐ落ちるフォークを決め球に打ち取っていきます。

 チームでは主に先発で起用。3年目からは本格的に起用されており、4試合20回を投げ8失点で防御率3.60とまずまずの成績を残しており、奪三振数は25で三振率は11.25と高い奪三振率を披露しています。

 監督の方針で計画性を持ちながら育成していきたいと挙げられた選手で、3年目で体も出来上がり出力が上がったことで結果を残すようになっています。

 まだまだ伸びしろを残した発展途上の選手で、さらなる活躍が期待されます。

 

【指名への課題】

 課題はストレートの低めへのコントロール。決め球であるフォークは投げる瞬間からボールゾーンに向かい、見せ球になるストレートも全体的に高めとコースが大きく異なるため、ストレートを狙った打者を誘い込めていません。

 スライダーは変化量は小さめのカウント球、カーブは100キロ台とブレーキが効いていますが、あくまでカウント球止まりで、ゾーンを広く構える2ストライク以降ではカットされ、空振りを奪えていません。

 カウント球はあるものの、決め球のフォークを有効にするためにはストレートのコントロール向上が必須。スプリットもまだ抜けが目立つため、ストレート、フォークの平均球速が4~5キロ上がらないと、今のスタイルで1軍戦力としてみるには厳しいものとなっています。

 

 

【指名順位予想】

 本格的な稼働は3年目である今年からのため、これから注目されていく選手。まだ出力も物足りないものの、先発として試合は作れていて大きく球速も落ちないため、先発能力は期待できる選手です

 阪神2軍戦でも唯一の無失点投球をしていますが、日本海リーグはBCや四国リーグに比べNPBと試合をする機会が少なく、日本海リーグ自体が富山・石川・滋賀の3チームのみ(去年まで2チーム)のため、実戦データに偏りが出てしまうのが難点です。

 来年大卒年齢のため、伸びしろ期待の獲得。そのためにフォークまたはスプリットの精度があがり、安定した決め球になればストレート押しの投球スタイルから発展が見込め、先発で10試合以上5イニングを超えて投げられれば、伸びしろ期待で大卒より年下で年齢面も有利なため、5~6位候補になります。

 現状では中10日以上とかなり慎重な起用をされているため、現状のままであれば、負荷を上げられる来年が勝負の年になります。今年に限ると慎重な起用な実働1年目と耐久面で不安があるため、育成2~3位となります。