読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

回転数2400のストレートが魅力 セガサミー 尾崎 完太選手 社会人左腕投手

 

連勝した法大がチームの開幕カードで勝ち点を挙げた。今秋ドラフト候補の150キロ左腕、尾崎完太投手(4年・滋賀学園)が4回から登板。3イニングを1安打無失点に抑えて秋のリーグ戦開幕前の不調を払拭した。

「調整の時間をもらいフォームのことばかり考え過ぎていたのも見直せた」と尾崎。オープン戦から調子が上がらず、今も本来の投球ではない。それでも、「もう1週間調整して(23日からの)慶応戦で最高のパフォーマンスを見せたい」という意気込みを口にした。
 プロ志望届を提出してから最初の登板。直球が抜けるところもあった、しかし、カーブでカウントを整える持ち味も見せて、最速は145キロをマーク。視察した中日、DeNAなどのスカウトにもアピールし、中日の八木スカウトは「真っすぐが最近見た中では一番良かった」と開幕前からの復調を確認した。
 4投手での零封リレーをみせた加藤重雄監督(67)は「本来は尾崎が先発の予定だったが、このカードは後ろに回ってもらった」と説明。コロナ禍だった2020年春以来7季ぶりのリーグ優勝へ、3年の篠木とダブルエースの尾崎の復調は不可欠だ。

法大のドラフト候補左腕、尾崎完太が復調アピール「慶応戦で最高のパフォーマンスを」【東京六大学野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ

 

【尾崎選手の紹介】


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175センチ73キロ 左投げ左打ち

変化球:スライダー・カーブ・カット・チェンジ・ツーシーム

 経歴:滋賀学園ー法政大ーセガサミー

解禁年:2025年

 

 セットから軸足を曲げ、オーバースローの角度から投げ下ろす瞬間に軸足を戻し、バネのように勢いをつけて投げ込むフォームから最速151キロ、常時130後半のストレートを投げ込む左腕投手。120後半のスライダー、110キロ台のカーブ、120キロ台のチェンジアップ、130キロ台のツーシームを投げ込んでいきます。

 武器は回転数の高い球威のあるストレート。最大2400回転のストレートは140前後ながら140中盤のような球威があり、130キロ台ながら打者は前に飛ばせていません。タイミングをずらすブレーキの効いたカーブ

  チームでは主に先発で起用。U-23代表で吉田聖弥(24年中日2位)選手から新たに教わったチェンジアップと、さらに習得したツーシームを武器に、都市対抗2次予選では3試合を投げ8(2/3)回を投げ防御率11.42となっています。

 

【指名への課題】

 課題は先発ではあまり結果を残せていない点。尾崎選手の投球スタイルはストレートを中心にスライダーを挟みながら落ち球のツーシームで空振りを奪うスタイルですが、変化球はどれも決め球にできるほど精度や変化量がなく、投げた瞬間にボールゾーンの球が多いため、変化球は全く安定していません。

 またチーム事情で先発をしているものの、尾崎選手は先発になると球速は130キロ台にまで落ち込み、変化球の球威も全体的に落ち込むため、パワーピッチングスタイルの尾崎選手と相性が悪く、先発では最長5回とイニングを投げることができていません。

 

【指名順位予想】

 現状先発としては全く計算できておらず、左の中継ぎとしての獲得になります。左の中継ぎはどの球団も不足しており、尾崎選手のストレートは140キロでもかなりの球威があるため、140中盤を安定して出せるようになり、落ち球変化球を決め球といえる球が一つできれば中継ぎとしてある程度計算できます。

 現状では先発としては厳しい、希望の幅が限られる左の中継ぎとしての獲得となり、中継ぎとしてもばらつきがあるため安定感に欠けることから、7~8位指名候補となります。