昨季は日本ハムでプレーした巨人の北浦竜次投手(26)が5日、1軍宮崎キャンプでライブBPに初登板。カウント1―1から行われ、のべ打者7人に対して無安打、2奪三振でゴロアウトが3つと、動く速球を軸に持ち味を発揮した。
リチャードを低めの落ちる球で空振り三振、小浜を速球で見逃し三振。宇都宮は145キロで三ゴロ。門脇は145キロで二ゴロ。荒巻には四球を与えたが、知念は低めの変化球で二ゴロ。リチャードは中飛だった。
【5日、ライブBPを実施。5投手が登板】
2月5日の春季キャンプでライブBPを実施。今回は森田・横川・西舘・松浦・北浦選手の5名が登板しました。
打者としては皆川・小濱・岸田・大城・門脇・リチャード・佐々木・中山選手などの主力や若手を中心の勝負しています。
実戦に近い形式で登板するため、ある程度投球の出来を判断できるライブBP。今回の各選手の内容について触れていきます。
【①:森田 駿哉選手】
3年目ながら今年で29歳になるためローテ入りが必須となる森田選手。キャンプではストレートの質を高めることに重点を置いており、この日もストレートが中心の投球内容でした。
投球スタイル自身はパワーピッチングでなく、スライダーとフォークで空振りを奪い、ツーシームで詰まらせる、打ちにくいピッチングが武器の選手。持ち味のフォークは決まっていたものの、本人もまだ精度が悪いと話すスライダーは高めに抜けており、痛打されています。
ただ目に見える失投は見受けられなかったので、故障がなければローテ候補の1人として計算できる内容でした。
【②:西舘 勇陽選手】
変化球の精度の甘さがあり、なかなかローテに定着できていないドラ1右腕。ポテンシャルの高さは披露していますが、今回の投球はどの球も大きく抜けてしまっており、ストレートもフォークも引っかけてしまっていたため、打者が全くスイングしていません。
褒められる球がなかったものの、キャンプでの投球のためもう一度チャンスが与えられると思います。ただ阿部監督が嫌う自滅の投球だったため、次回も同じなら2軍合流の可能性がも出てきます。
【③:横川 凱選手】
一時は先発ローテに入ったものの、5回の壁をなかなか突破できず、安定してローテに入れず便利屋枠にとどまっている横川選手。
今回の投球で目に付いたのは時々投げていたカーブ。横川選手は球速があるタイプでないものの、このカーブは他とは明らかに軌道が異なる、打者がタイミングが外されるタイプ。
フォームは変わらず体自体もそこまで太くなっていないため、球速アップはそこまで期待できなさそうなため、このカーブをどれだけ実戦で使えるようになるかが注目となります。
【④:松浦 慶斗選手】
現役ドラフトで日ハムから加入した左腕投手。阿部監督もローテに入ってほしいと期待する速球派で、肘をあまり伸ばさないながら伸びのあるストレートを投げ込みます。
高めに伸びるストレートはやはり球威がありますが、変化球も変化が小さく球速があるタイプのためタイミングが合わせやすく、カーブだと腕が緩む癖はまだ改善しきれていません。
持っているエンジンは魅力ですが、まだ素材の面が強いと感じさせる内容でした。
【⑤:北浦 竜次選手】
自由契約から支配下入団した左腕投手。スリークォーターのフォームから一瞬孤を描く独特の軌道の球種で打者を惑わせるタイプ。横の角度で投げ込まれるため、打者は引っかけるバッティングが目立ちました。
ただスライダー・カーブ系だと腕の振りが弱くなる癖があり、北浦選手の場合惑わせる投球が武器なため、この2球種が腕の振りで見分けがつきやすいと大きな課題となります。
ただ松浦選手より変化球の動きが大きく球種もあるため、こちらのほうが先発向きと感じました。
