読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

17年の巨人若手選手の1年を振り返る。来季活躍が期待される選手は【投手編】

 17年シーズンも終わり、先日はフェニックスリーグも終了し秋季キャンプに取り組んでいます。

 そこで17年の巨人若手選手を振り返り、その中で来季に期待される25歳以下の若手選手について触れていこうと思います。

 

【大卒支配下投手編】

「巨人 畠」の画像検索結果

引用:読売巨人軍公式サイト

 16年の若手投手の中で最も活躍したのは田口・畠選手の二人。特に16年2位指名の畠選手は指名後の手術で「大丈夫なのかこれは・・・」との声が占めましたが、内海・大竹選手などベテラン先発組が不振で先発ローテを守れず、7月6日の広島戦で初登板も敗退。

 しかし広島戦での敗退をバネにストレートとカットボール主体で先発ローテ4番手の着任。13試合6勝4敗防御率2.99と成績を残しました。まだ体が出来ていないのもあり、中5日が始まるとスタミナ不足から球威が落ち打ちこまれることが増えました。来季は体つくりと体力強化で安定して7回まで投げきることが目標となります。

「巨人 谷岡 公式」の画像検索結果

 同じ16年入団組の3位谷岡・4位池田選手。共にオープン戦は中継ぎとして起用され活躍するも、谷岡選手は徐々にフォークを見切られるようになり、1軍では5試合6イニング8失点で防御率12.00。2軍で好投し8月にはコンディション不良の菅野選手と代役として先発するも3回6安打5失点で降板となりました。現在2軍では先発として登板していますが5回で降板することが多く、先発として長いイニングを投げることが求められます。

「巨人 池田 公式」の画像検索結果

引用:読売巨人軍公式サイト

 池田選手はチェンジアップ・スライダーを武器に左のリリーフとして期待されるも中継ぎとして酷使され、急遽先発登板もするなどで体力の限界を向かえ故障。本人も社会人時代には経験したことのない登板感覚に大量の限界を向かえたと語っています。

 それでも9月に1軍再昇格後は再び左の中継ぎとして定着し1軍では33試合0勝2敗防御率3.35となりました。来季は秋季キャンプで取り組むストレート精度のアップを果たし、勝ちパターン定着が求められます。

「巨人 リャオ 」の画像検索結果

 7位指名のリャオ選手は2メートルを超える巨体が注目の超ロマン枠。今季はフォーム改善・体作りなどに励み最速155キロまで球速を伸ばすも課題の制球はまだまだ。2軍でも5点台と時間がかかりそうです。

 

「巨人 中川」の画像検索結果

引用:読売巨人軍公式サイト

 左の中継ぎとして頭角を現したのは池田選手だけでなく、15年7位ドラフトの中川選手も台頭。16年オフの菅野選手との自主トレで食生活の大切さを実感。体重を増やしコンスタントに140キロ超えを投げられるようになり左の中継ぎとして起用され、18試合25イニングで防御率4.32となりました。ただ首脳陣は先発として育てたいとして最終戦で菅野選手に代わり先発起用しました。現状では先発としては変化球の幅が少なく球数が多いなど課題が見えました。投球の幅を広げることが今後の課題となります。

「巨人 戸根 公式」の画像検索結果

引用:Gフォト|読売巨人軍公式サイト

 一方でパッとしなかったのが戸根選手。今季は制球が悪く1軍6試合8失点で防御率6.75となりました。制球の改善を目的とした先発登板も炎上し失敗。貴重なパワー系中継ぎであるため復活が期待されます。

「巨人 桜井 公式」の画像検索結果

引用:読売巨人軍公式サイト

  また桜井選手も中継ぎ起用されるもクイックになると途端に崩れる悪癖は治らず、最終戦でも大炎上。良いときのストレートはピカ一のため、取り組んでいるクイックフォーム改造と変化球の精度アップを図り、不足する中継ぎとして期待したい選手です。

【高卒支配下投手編】

 

「巨人 大江 公式」の画像検索結果

引用:二軍試合結果|読売巨人軍公式サイト

 ここからは高卒投手について触れていきます。16年5位の高田選手と6位の大江選手は期待が高く、大江選手についてはすでに2軍先発ローテとして投げ込んでいます。まだ5回降板が多く体力面が課題であることが内田前2軍コーチも挙げていたため、2年目となる来年は体を一回り大きくし、体力面の強化が求められます。

 高田選手は大江選手よりも素材型としての面が強く、今季は3軍登板が主となりました。スタミナ面での強化をはかったもののまだまだ時間はかかると評価されており、来年は夏辺りに2軍での登板をメインとしたいところです。

「巨人 巽 公式」の画像検索結果

 一方で15年高卒組は散々な結果となりました。3位の与那原選手はトルネードを辞めたりまた始めたりと迷走。3軍で140前後しか出ておらず、いくら素材型といえど来年辺りがあぶない迷走具合です。巽選手にいたっては育成に落とされました。1年目のセットアッパーとしての姿はどこいにったのか・・・・

 

 【育成投手編】

「巨人 坂本工 育成 公式」の画像検索結果

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 秋季キャンプにも抜擢された注目株は16年育成4位の坂本工宜選手。軟球出身で今季は3軍登板のみ。しかし伸びのあるストレートは魅力的であり、現在は先発として起用されています。6・7回まで投げれているもののフェニックスリーグでは常にランナーを抱える展開となり、来季は変化球の精度向上が求められます。

「巨人 高井 育成 公式」の画像検索結果

引用:読売巨人軍公式サイト

 同年の育成1位指名の高井俊選手はトルネード投法が注目の21歳。今季は3軍登板のみ。トルネードゆえの制球難はあるにしても、変化球の精度に課題があり、来季は空振りが取れる変化球をそろえることが求められます。

 3位入団の山川和大選手は小柄のパワー中継ぎとして期待されるも、春先のコンディション不良で7月まで登板がなく、今季は17試合登板で終わりました。来季は1年登板を続け実績を積むことが目標となります。

「巨人 橋本篤郎 育成 公式」の画像検索結果

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  橋本選手は15年育成唯一の高卒選手。今季は三軍のみの出場となるも先発ローテを守りました。来年は節目の育成三年目 。二軍昇格で成長をアピールして欲しいところ。

育成外国人の二人も成長を見せています。アダメス選手は最速156キロまで成長し、今季は二軍昇格を果たしフェニックスリーグにも召集され、中継ぎとして起用されました。荒削りの制球を改善させ、来期は二軍で安定した成績を出すことが求められます。

「巨人 メルセデス 育成 」の画像検索結果

引用:読売巨人軍公式サイト

 同じ育成外国人で今季一年目とならメルセデス選手は大崩しない投球内容で先発起用されました。コンスタントに140前半を出し、シンカーやチェンジアップを武器にまずまずのコントロールで投げ抜きます。まとまったタイプで来期も先発起用が濃厚。外国人枠のため支配下にはより成績が求められますが、左腕先発不足の今の巨人では食い込める余地があります。

 

 次回は野手編となります。