東京六大学野球春季リーグ第3週第3日(28日、法大2―7早大、神宮)1勝1敗のタイで迎えた3回戦で3季連続優勝を狙う早大が法大に7ー2で勝利し、勝ち点を獲得した。今季から4番に座る寺尾拳聖外野手(3年、長野・佐久長聖高)が四回に追加点となる左越え2ランを放つなど2安打2打点の活躍を見せた。
頼りになる4番が堂々の活躍ぶりを見せた。試合前までで打率・533(15打数8安打)、6打点と好調を維持する寺尾は三回、右翼へポトリと落とす二塁打。二塁へスライディングをした際に、右のお尻をすりむき、ユニホームに血がにじんでしまっていたという。
四回の第3打席に入る前、小宮山監督に「出血大サービスだ」と声をかけられた3年生。4球目の110㌔変化球を捉え、リーグ戦初本塁打となる2ランを左翼席へ放った。三塁側スタンドに集まった早大応援席へ〝出血〟大サービスの一撃に、「追い込まれてから緩い球に対応できた。気持ちよかった」と笑みを浮かべた
小宮山監督は、「初回の三振を取り返した本塁打だった。相当価値がある」と最大級の賛辞を贈った。
早大が法大を下して勝ち点 4番・寺尾拳聖が〝出血大サービス〟のリーグ戦初本塁打/東京六大学東京六大学野球春季リーグ第3週第3日(28日、法大2―7早大、神宮)1勝1敗のタイで迎えた3回戦で3季連続優勝を狙う早大が法大に7ー2で勝利し、勝ち点を獲得し…
寺尾選手の紹介
178センチ85キロ 右投げ右打ち
ポジション:レフト
通算3本塁打、荒さはあるもののパワーで持っていく打撃が魅力の外野手。チームでは4番で起用され、体勢をやタイミングを外されてもパワーで外野に運ぶ打撃で3年春のリーグでは13試合45打数19安打1本塁打で.422を記録しベストナインに選出。
しかし秋のリーグでは2本塁打を記録したものの、低めの変化球に誘い込まれる課題を治せず、始動を早くするなど対応しようとしたもののバッティングを崩してしまい思うような結果を残せませんでした。そこで振りこみを増やしバッティングを改良しました。
将来的なプロ入りを目標としており、パワフルなプレーが魅力のパワーヒッターとなっています。
指名への課題
寺尾選手自身、春で活躍したことでと相手バッテリーが攻めのバリエーションを増やし、対応しようとしてバッティングが崩れたことが不調の理由と解析しています。
本人も何とか不調から抜け出そうとしているものの、今季のバッティングもらしさを失っており、体の開きが早く腕のスイングと上半身の回転が連動しておらず、パワーをスイングにのせきれず打球が上がらなくなっています。
また始動が早くなってしまい低めに誘い込まれることも課題としていたため、今季は始動を遅めにし球を出来るだけ見るようにしたことで低めに手を出さなくなっています。一方で始動が遅いためインコースだと振り切る前に差し込まれた詰まった打球になり、好調だった3年春以降は長打率も落ちています。
指名順位予想
パワーはあるもののまだ打撃の荒さが目立っており、守備面でもあまり肩が強いほうではなく、積極的な守備はあるものの上手いほうではないため、どうしても攻守面で荒さが印象に残ってしまっています。
本人もまだプロ入りするには課題が多いと語っており、早稲田大なら強豪チームに行けるため、そこで打撃の完成度をあげプロ入りを狙う可能性が高くなります。
現状では打撃の完成度がまだ低く守備も特筆するものがないため指名漏れ候補となります。


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