2023年ドラフト候補
大学野球オープン戦(1日、慶大3-2専大、慶大G)慶大はリーグ戦登板経験のない左腕・森下祐樹投手(3年)が先発し、6回1安打無失点、2四死球3奪三振に抑えた。9日に開幕する東京六大学春季リーグ戦での登板へ期待を膨らませた。 「今まで結果がほ…
法政大の先発、尾崎 完太投手(3年=滋賀学園)も、常時140キロ中盤~148キロをマークするなど、速球の勢いは来年のドラフト上位候補として推せるものは十分にあると感じた。6回1死まで無安打に抑えていたが、その後、押し出し四球とスクイズで2点の先制を許…
悲願のプロ入りへ結果を残す。三菱重工West・竹田祐は言葉に固い決意をこめる。「頑張らないと置いていかれてしまう。先輩も同級生も(プロで)活躍していましたし、自分も行きたい」 11月の日本選手権では自己最速を更新する150キロを計測。3試合登板(先発…
◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第5節 近大4―3立命大=延長10回タイブレーク=(11日・ほっともっとフィールド神戸) 社(やしろ)高(兵庫)時代にプロの注目を集めた立命大の藤本竜輝投手(1年)が6回から2番手で登板した。2回1安打1失点で、自…
関西学生野球の京大が11日、京都市内の同校グラウンドで年内の練習を終えた。プロ注目右腕で新主将の水江日々生投手(3年・洛星)は来年の目標にリーグ優勝、最優秀防御率、最多勝を宣言。大黒柱がフル稼働し、1939年秋以来、84年ぶりの頂点を目指…
来年ドラフトは逸材がズラリとそろう「豊作年」だ。 高校では既に高校通算本塁打が90本を超えている花巻東のスラッガー佐々木麟太郎内野手、同じく長距離砲の広陵・真鍋慧内野手、九州国際大付・佐倉侠史朗内野手が目玉候補に挙がり、今春の選抜優勝に貢献し…
(24日、高校野球秋季九州地区大会1回戦=沖縄・名護 沖縄尚学《沖縄1位》8―2鳥栖《佐賀2位》) 先頭の一回、沖縄尚学の知花慎之助は2球で追い込まれたが、ファウルでしぶとく食らいついた。 「とにかく塁に出よう」 10球目。真ん中低めに来た甘い球を振り抜…
◇8日 愛知大学野球春季リーグ第5週第2日 名城大10―1中部大(愛知・豊田市運動公園) 名城大は伊藤雄紀内野手(3年・高崎健康福祉大高崎)が4安打4打点の活躍で中部大に10―1で大勝し、3ポイントを獲得した。 開幕から5連勝しながらも直近の2試…
◆秋季四国大会 ▽準決勝 英明4―2高知(5日・レクザムスタジアム) 準決勝2試合が行われ、英明(香川1位)と高知(高知2位)が対戦。3回途中から2番手で登板した下村健太郎(2年)が、6回3/1を2被安打1失点でまとめ、18年以来のセンバツ出場…
◇明治神宮大会第3日・高校の部 準々決勝 北陸4-3英明(2022年11月20日 神宮) 福井・北陸の4番でエースの1メートル85の長身右腕・友広陸(2年)が、粘りに粘って3失点完投。「序盤は大きい舞台に緊張して硬くなった。中盤から下半身を使って低めを意識した…
【秋季高校野球中国地区大会1回戦 広陵5―1米子東】 広陵(広島)は、先発の倉重聡が8回を1失点に抑える好投で、大会2連覇に向けて好発進した。 新チーム結成後、公式戦初先発の2年生左腕が勝利に貢献した。伸びのある直球で相手打線を力でねじ伏せ、三回まで…
◇29日 秋季高校野球関東大会準決勝 山梨学院5―2健大高崎(群馬)(埼玉・大宮公園野球場) 山梨学院が高崎健康福祉大高崎を破り、決勝に進んだ。この秋に急成長した背番号10の林謙吾投手(2年)が4安打2失点で公式戦初完投を飾った。 制球力がアップした山梨…
新たな挑戦とともに、社会人デビューに臨む。日立製作所の東怜央は、学生時代から慣れ親しんだ一塁に加え、三塁にも取り組む。「個人としてプロ野球という世界に入るためには一塁だけでは厳しい。まだまだ捕球だったり送球の面で課題はたくさんあります」と…
第47回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)は第3日の1日、京セラドーム大阪で1回戦があり、日立製作所がJR九州を6―3で降し、4大会ぶりに2回戦に進んだ。 日立製作所が粘るJR九州を振り切った。三回に佐々木が先制の2点本…
<東都大学野球2部:拓大4-1東洋大>◇第1週第1日◇29日◇等々力 1部から降格した東洋大は、開幕戦を落とした。プロ志望届を提出した今秋ドラフト候補の木村翔大内野手(4年=霞ケ浦)は、4打数無安打とNPB7球団のスカウトの前で不本意な結果だった。 7月には…
◇社会人野球日本選手権準々決勝 NTT東日本4─1東京ガス(2022年11月7日 京セラD) NTT東日本のルーキー・吉松塁投手が4回0/3を1失点に抑え、チームを2年連続の準決勝に導いた。ふだんはワンポイントもこなす中継ぎ左腕で、公式戦初先発。練習試合でも4月の日…
◇第47回社会人野球日本選手権大会 2回戦 Honda熊本1-3三菱重工East(2022年11月6日 京セラD) 2006年の33回大会以来のベスト8を逃したHonda熊本の収穫は、新人・高橋聖人投手の力投。立ち上がりに1点を許したが、以後は立ち直り、6回途中まで追加点を与えな…
◇社会人野球日本選手権2回戦 パナソニック0─2トヨタ自動車(2022年11月4日 京セラD) パナソニック(近畿・大阪)は、トヨタ自動車(東海・愛知)に敗れ、2回戦敗退に終わった。 打線はトヨタ自動車先発・松本健吾投手の攻略に苦しみ、内野安打1本のみと得点…
社会人野球の日本選手権東海地区予選は12日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第1代表決定トーナメントの2回戦2試合を行い、トヨタ自動車(愛知)は西濃運輸(岐阜)に2―0で完封勝ちした。王子(愛知)は東邦ガス(愛知)に5―1で勝ち、初戦を突破し…
22年ドラフトを考える上で重要なのが、翌年のドラフト市場の傾向。ドラフト戦略は数年スパンで考える必要があり、来年の豊作・不作を踏まえて今年のドラフト戦略を練る必要があります。 そこで23年ドラフトがどのような傾向なのか。それを語りたいと思い…