読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2024年ドラフト候補-高卒選手

中学時代から50本塁打放ったパワーが武器 大阪桐蔭 ラマル ギービン ラタナヤケ選手 高卒右内野手

◆第105回全国高校野球選手権記念大阪大会 ▽2回戦 大阪桐蔭8―1早稲田摂陵=8回コールド=(19日・万博記念公園野球場) 大阪桐蔭の2年生4番が夏デビュー戦で存在感を示した。6回先頭で迎えた第3打席、スリランカ出身の両親を持つラマル・ギービ…

ランニングホームランも記録した快速バッター 大阪桐蔭 境 亮陽選手 高卒左外野手

◆第96回センバツ高校野球大会第8日 ▽2回戦 大阪桐蔭4―2神村学園(27日・甲子園) 大阪桐蔭の1番・境亮陽右翼手が2―1の5回、ランニング本塁打を放った。変化球をとらえた飛球は右翼後方へ。「最初はちょっと打球を見た」というが、すぐに、飛ばな…

ダイナミックなスイングでライト方向に飛ばせるスラッガー 阿南光 福田 修盛選手 高卒左外野手

息子もまた父と同じように甲子園の三塁ベースをめがけてヘッドスライディングした。そして黒土にユニホームを汚した。 高崎健康福祉大高崎(群馬)の初優勝で幕を閉じた2024年のセンバツ。31試合の中で、特に印象に残ったシーンがあった。阿南光(徳島)の福…

守備の良さが光る巧打者 報徳学園 西村 大和選手 高卒左内野手

(28日、第95回記念選抜高校野球大会3回戦 愛知・東邦4―5兵庫・報徳学園) 同点で迎えたタイブレークの十回裏、報徳学園の攻撃。犠打が決まり、辻田剛暉選手(3年)が申告敬遠で1死満塁。西村大和選手(2年)は辻田選手から「おまえが決めろよ」と声をかけら…

パンチ力と俊足を備えた巧打者 神村学園 正林 輝大選手 高卒左外野手

野球の「U―18日本代表候補選手強化合宿」が5日、奈良県内で行われ、神村学園(鹿児島)の左打ちスラッガー、正林輝大(しょうばやし・こうだい)外野手(3年)が紅白戦で、英明(香川)の左腕、百々(どど)愛輝外野手兼投手(3年)から右越えに本塁打…

ストレートの伸びが魅力の素材右腕 青森山田 関 浩一郎選手 高卒右腕投手

<センバツ高校野球:中央学院5-2青森山田>◇28日◇準々決勝 青森山田が中央学院(千葉)に2-5で敗れ、春夏通じて初の4強入りを逃した。先発した桜田朔投手(3年)が4回途中5失点と試合をつくれず。初回、先頭打者に四球を与え、2回には自身の暴投や連打な…

握力80キロ越えのパワーヒッター 青森山田 吉川 勇大選手 高卒右内野手

◆第96回センバツ高校野球大会第4日 ▽1回戦 青森山田4x―3京都国際(21日・甲子園) 青森山田が京都国際にサヨナラ勝ちし、春3度目の出場で初勝利を挙げた。打者2人が新基準バット導入後、初めて甲子園で木製バットを使用。その1人、5番の吉川勇…

ブレーキのきいたカーブが武器 青森山田 櫻田 朔選手 高卒右腕投手

<青森山田 センバツ1勝、その先の日本一へ> 中学1年の夏に憧れた星稜(石川)のエースへと近づく。「青森山田 センバツ1勝、その先の日本一へ」第2回は昨秋の東北大会決勝で同県のライバル・八戸学院光星を相手にノーヒットノーランを達成した桜田朔投手(…

外に投げ分ける変化球が魅力 京都国際 中崎 琉生選手 高卒左腕投手

2年前に先輩たちが立てなかった舞台で京都国際ナインが全力を出し切った。東北王者・青森山田を相手に8回に2点差を追い付く粘り。9回1死三塁から痛恨のサヨナラ打を浴びたエース左腕で主将の中崎琉生は、夏のリベンジを誓った。 「自分が打たれて負けたのは…

鋭く落ちるカットを得意とする右腕投手 常総学院 小林 芯汰選手 高卒右腕投手

◆第96回センバツ高校野球大会第6日 ▽1回戦 常総学院1―0日本航空石川(25日・甲子園) 常総学院のエース・小林芯汰投手(3年)が散発5安打9奪三振の快投で今大会2人目の完封勝利をマークした。1点リードの9回は1死一、三塁のピンチを背負った…

岩瀬選手を彷彿とさせる魔球スライダーが武器 創志学園 山口 瑛太選手 高卒左腕投手

<センバツ高校野球:創志学園7-0別海>◇20日◇1回戦 甲子園を春夏4度制した門馬敬治監督(54)が、聖地に帰ってきた。2021年の東海大相模(神奈川)監督退任後、翌年8月の創志学園(岡山)監督就任以来、初の甲子園。ユニホームは変われど「アグレッシブ・…

高水準のスライダーとフォークを持ち合わせる総合力右腕 阿南光 吉岡 暖選手 高卒右腕投手

◆第96回センバツ高校野球大会第2日 ▽1回戦 阿南光11―4豊川(19日・甲子園) 阿南光(徳島)が、昨秋の明治神宮大会4強の豊川(愛知)を破り、新野として出場した1992年以来、32年ぶりの勝利を挙げた。プロ注目右腕の吉岡暖(3年)が、今春…