読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 7位指名 奈良学園大 村上 海斗選手 大卒右外野手

 

巨人からドラフト7位指名された奈良学園大の村上海斗(かいと)外野手(22)が11日、憧れの阪神・糸井級の“宇宙人”ぶりを披露した。大阪市内のホテルで、契約金3000万円、年俸800万円で仮契約したニューフェースは、名前の由来を聞かれると「小さい頃に母に聞いたことがあるんですけど、忘れました。後で聞いておきます」と大きな声で珍回答。会見場は爆笑の渦に包まれた。

 50メートル5秒8の俊足と遠投110メートルの強肩に加えて天然な性格も魅力(?)だ。同大の酒井真二監督(40)は「相手投手のタイプの話をしていて村上はずっと『スクリューウォーター』って連呼してて。本人は『スリークオーター』って言いたかったんでしょうけどね…」と逸話も明かした。

 高校では最速145キロの投手だったが、大学で転向。同じく投手から野手になり、開花した「糸井選手のようになりたい」と村上。プレーでも“超人”を目指す。

【巨人】7位指名、奈良学園大・村上は阪神・糸井級の宇宙人!? 名前の由来「忘れました」 : スポーツ報知

 

 

【村上選手の紹介】

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  身体能力と丈夫さが売りの大型外野手。すり足フォームで通算6本ながら潜在的な長打力と俊足と強肩を評価されており、大学では主にライト・レフトを守っていました。

  巨人では外野手の高齢化、大型野手不足のため右の大型外野手として獲得され、すでに守備と走塁は1軍レベルと評価されています。

 

   【一軍スタメンへの課題】

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  奈良学園が所属するリーグは強豪とはいえず、その中でも打率を残せていないため、スカウトからも打撃が課題とされています。特にすり足フォームはタイミングが取りづらく、フォーム改造を求められる可能性が高いため、すぐに1軍起用となるのは厳しいでしょう。

  そのため今期は二軍で打撃改造に取り組み、シーズン後半から来期に出てくるのが理想となります。


2016/6/11 村上海斗 (奈良学園大学) 準決勝・中京学院大学戦 3安打2打点 3年春 2017年 読売 7位