読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

二塁送球1.78秒の強肩捕手  京都学園大学 橋本 昂稀選手 大卒右捕手

大学選手権に7度、明治神宮大会に1度の出場を誇る京都学園大硬式野球部。京滋大学野球連盟(1部リーグ)に所属し、15度のリーグ優勝を誇る。今秋ドラフト候補の最速146キロ右腕・川瀬航作投手(新4年=米子松蔭)を擁し、今春のリーグ戦も優勝の本命候補に挙がる。就任10年目を迎える坂根耕世監督(42)の下、初の大学日本一へ突き進む。 

 世界No・1の総合モーターメーカー日本電産永守重信会長兼社長が、3月17日に学校法人京都学園の理事長に就任する。来年に創立50周年を控え、大きな転換期を迎える京都学園大。節目の年を前に、硬式野球部が狙うのは初の大学日本一だ。就任10年目の坂根監督は力強く言いきった。

 「目標は大学日本一。現状で全国8強に食い込むだけの力はあると思っています。ここにプラスアルファが加われば、今年はさらに上に行ける期待感を抱けるチームです」

 今季スローガンは『CHA・CHA・CHA』に決まった。これはCHALLENGE、CHANGE、CHANCEの三つを指す。捕手の橋本昂稀主将(新4年=地球環境)は「昨秋リーグ戦2位から優勝へのチャレンジ。そのためにこのままではいけないので、チェンジ。打線は少ないチャンスを確実にものにするという意味です」と説明した。二塁送球タイムは最速1秒78。プロからも注目を浴びる強肩捕手が部員101人を束ねる

京都学園大 日本一へ今秋ドラフト候補の146キロ右腕・川瀬がけん引― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

 

 

 

【橋本選手の紹介】

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 176センチ83キロ  右投げ右打ち 

 ポジション:キャッチャー

 

 2年生からスタメンマスクをかぶる二塁送球1、8秒台の強肩捕手。まさに矢のような送球を放ち、盗塁を仕掛けられた際は捕球したショートが余裕を持ってランナーを待っていたほどのスピードでした。

 またキャッチングも安定しており、ストライク先行で投手を強気にリードする攻めの姿勢も特徴です。

 打撃に関しては確実性に欠ける点がありますが、当たれば飛ぶパワーを備えています。


2018/6/12 橋本昂稀 (京都学園大学) セカンドスローイング 4年生


【指名への課題】

 京都学園大学が所属するリーグは強豪とはいえず、そのなかでもリーグ通算打率一割台と打撃面に大きな課題を持ち、打席内容も決していいとは言えません。

 高めの甘い長打コースの球もライト前のシングルヒットだったり、強打のスイングもボールを引き付けるスイングというより、とにかく強く振ったというようなスイングです。打撃に柔らかさはなく、打ち頃の球に見えたから振ったというような内容のため、打撃技術は未熟と言わざるをえません。当たれば長打にできるパワーを持っていますが、それに見合うミートを備えていません。バントなどの小技も上手いほうではなく、下位打線を打たせるにも厳しいものとなっています。

 

 

 

 

【指名順位予想】


 守備は大学選手トップクラスの強肩という大きな武器がある一方、打撃については1から鍛え直す必要があります。
 また大卒選手であまり時間をかけられるわけでもないため、さらに指名順位は落ちています。このため指名順位は支配下の可能性は非常に低く育成指名候補となっており、育成3位~5位となっています。