読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

バッターの手元で伸びるストレートとツーシームが武器 新日鉄住金鹿島 大貫 晋一選手 2017年解禁済社会人右腕投手

  新日鉄住金鹿島の大貫が6安打2失点、11奪三振で完投し、快勝に貢献した。味方が勝ち越した直後の七回に無死一、二塁のピンチを招いたが、バントを試みた8番打者を投ゴロに仕留めて三塁進塁を阻止。後続も右飛、三振に抑えた。冬から磨いてきたという直球とキレのある変化球で要所を締め、「粘り強い投球ができた」と振り返った。
 来春には社名が新日鉄住金から日本製鉄に変更されるため、現在のユニホームで都市対抗に臨むのは今年が最後。「社名が変わる中、チームが一つになって勝てたのは良かった」と勝利の味をかみしめた。(2018/07/18-20:41)

大貫、粘って完投=都市対抗野球:時事ドットコム

 

 

 

【大貫選手の紹介】

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 179センチ68キロ 右投げ右打ち

 変化球:スライダー・ツーシーム・カーブ・チェンジアップ

  経歴:桐陽高ー日本体育大新日鉄住金鹿島(日本製鉄)

 解禁年:2017年

 

 ノーワインドアップでゆっくりと足を上げ、力みがないながらもスリークォーターながら角度をつけ振り下ろすフォームから最速148キロ、常時140前半のストレートとツーシームが武器の右腕投手。

 投球内容としては適度に荒れて狙いをつけづらいストレートを中心に、縦の大きなカーブでカウントを整え、ストレートを狙ってきた相手をツーシームで打ち取るといったものとなっています。特に内角のストレートは多くの左打者が体をのけぞらせ見逃しを奪う強力なものとなっています。

 適度に荒れてカウントを悪くするように思われますが、カーブのコントロールがよくカウントを整えられ、ストレートも荒れすぎず高い角度からコーナーをつけるため見逃し三振をかなり奪えています。また力みがないため後半のイニングでもストレートの球速があまり落ちないのも魅力となっています。


新日鐵住金鹿島 大貫 晋一 投手(桐陽高→日体大):都市対抗野球2017

【指名への課題】

 カウントをととのえる変化球がカーブのみのため、コースに投げたカーブを狙い撃ちされ長打にされ失点する場面が見られます。外へ逃げるチェンジアップでもストライクを奪う場面は見られましたが、チェンジアップ自体は投げる割合が少ないため、カーブ以外でもカウントを整えられる変化球が必要です。

 

 また投球自体はストレートとストレートが見せ球になることで活きるツーシームがメインのため、その日の出来次第がストレートに依存することから、調子がいいときはストレートをコーナーにガンガン投げ込め少ない球数で打ち取れますが、調子が悪くストレートの制球の調子が悪い日は試合を組み立てられない懸念があります。

 

【指名順位予想】

  リリーフとして起用された年もありますが、肘の手術暦があることから連投がある中継ぎは故障のリスクが高くなります。後半でも球速が落ちないストレートは魅力のためやはり先発として計算したい選手。

 ただ表ローテと計算するにはストレート依存の現在では調子が悪い日の懸念があるため、谷間先発やロングリリーフとして即戦力獲得し、1軍で起用し試行錯誤していきながらローテに入っていかせたいところ。このため即戦力先発として計算しないため5~6位が指名候補となります。