東洋大が「ドラフト1位トリオ」のリレーで勝ち点2を挙げ、勝率で首位に立った。

先発の梅津晃大投手(4年=仙台育英)が4回に連打を浴び、上茶谷大河投手(4年=京都学園)にスイッチ。上茶谷は4回2/3を投げ1安打無失点に踏ん張ると、9回を甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)が抑えて逃げ切った。打線は初回に小峰の本塁打などで3点を奪って勢いづけた。初勝利を逃した梅津は「野手が点を取ってくれたから、今日の降板は本当に自分のせい。今までと違った悔しさがある。でも。チームが勝って、それだけは本当に良かった」と安堵(あんど)した。

公式戦初救援の上茶谷は「中継ぎは初めてだったがガンガンいこうと思った。調子は上がって来ている」と笑顔。最速159キロ右腕の甲斐野は「今日は総動員と言われていたので気合が入っていた。あと4連勝すれば優勝が見える。やるしかない」と言い切った。

東洋大が首位、梅津→上茶谷→甲斐野のドラ1リレー - アマ野球 : 日刊スポーツ