今回から育成指名に入ります。その前に今回の指名ルールについて改めて触れておきたいと思います。
①高卒・大卒はプロ志望届を提出した選手に限定
②支配下は今回１名増やし８位まで予想。育成は２回目と同様６位まで予想。
③各順位２名予想。ただし１位についてははずれ１位まで予想。
④支配下の４～８位記事、育成の４～６位記事で指名内容の理由について説明
- 【育成１位指名候補①】瀬戸内 新保 利於選手 高卒左内野手
- 【育成１位指名候補①】大阪商業大 滝野 要選手 大卒左外野手
- 【育成２位指名候補①】金沢星稜大学 泉 圭輔選手 大卒右腕投手
- 【育成２位指名候補②】駿台甲府 荘司 宏太選手 高卒左腕投手
- 【育成３位指名候補①】湖西高校 水野 喬日選手 高卒右腕投手
- 【育成３位指名候補②】福岡大 馬場 康一郎選手 大卒右腕投手
【育成１位指名候補①】瀬戸内 新保 利於選手 高卒左内野手
身体能力の高さが評価される俊足巧打の左内野手。現在の巨人育成内野手はサード・ファースト起用の選手が多く、ショートができる選手が少ないため、ショート起用できる選手としての獲得です。ただ高卒ながら本塁打がなく、実績面でも不足するため育成１位としています。
【育成１位指名候補①】大阪商業大 滝野 要選手 大卒左外野手
大阪商業大学でライトを守る長身外野手。３年連続でベストナインを獲得しており全国大会では本塁打を記録したものの、リーグ本塁打は0本。また体が細く素材型の面が強いため、育成指名としています。
体が細いため一年目は体作りをメインとし、実戦は途中出場程度に留める起用となります。
【育成２位指名候補①】金沢星稜大学 泉 圭輔選手 大卒右腕投手
１８７センチの長身からオーバースローに近いフォームで投げ下ろし最速１４６キロ、常時１４０台のストレートが武器の先発投手。フォームが若干手投げ気味で長身をあまり活かせていないフォームであることや、最速１４６キロで変化球も少ないことからも支配下は難しいと判断し育成２位としています。
獲得後は先発ローテとして起用し、変化球と球速のレベルアップを図りながら先発候補として育てて生きます。
【育成２位指名候補②】駿台甲府 荘司 宏太選手 高卒左腕投手
山梨県 最速左腕 駿台甲府 MAX145キロ 荘司投手 ドラフト候補
１７０センチと小柄ながらも最速１４５キロのストレートを投げる左腕投手。安定して１４０台を出せる馬力を木佐貫スカウトからも高く評価されています。また柔軟性も兼ね備えており、小柄ながらも馬力のある先発として期待されます。
【育成３位指名候補①】湖西高校 水野 喬日選手 高卒右腕投手
最速１４５キロ、投げ下ろすフォームからのストレートのキレが注目される右腕投手。早いうちから名前が出ていた選手でしたが、実績は注目されるような成績を残せておらず、ストレートも常時１３０台、ギアが入れば１４０も投げられるようですが、体もまだ出来ておらず時間がかかる素材型となります。先発候補としての獲得となりますが、１７年育成２位・山上選手と同じように１～２年は１～２イニング程度で経験を積ませながら体作りをメインとしていく形となります。
【育成３位指名候補②】福岡大 馬場 康一郎選手 大卒右腕投手
１８６キロ８８キロという恵体から最速１５１キロを投げる大型右腕。しかしリーグ登板は３年秋から、さらに登板試合も１０試合未満という実績の少なさが課題。また福岡大が所属するリーグは強豪大もなく成績面も参考程度にしかなりません。このため育成３位としています。
獲得後は１年目から先発として起用し、３軍ローテで実績を積ませていきたい選手となります。
次回は最後となる育成４～６位となります。
