読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

低めが伸びる速球投手 神奈川大 神野 竜速選手 大卒右腕投手

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明治神宮大会:神奈川大2ー1龍谷大>◇大学の部1回戦◇20日◇神宮

来秋ドラフト注目の最速152キロ右腕・神奈川大の神野竜速(りゅうどう)投手(3年=西武台千葉)が、初めての全国の舞台で躍動した。6回を3安打6三振。「直球でうまく振らせていこうと意識した。(神宮のマウンドは)思った以上に景色がよくて。投げやすく感じました」と振り返った。

目指すはドラフト1位だ。高校時代の最速は148キロ。大学1、2年で体重を11キロ増やし、パワーアップに成功。今春、玉城コーチのアドバイスで左腕を強く引いて体の回転軸で投球するフォームに改造すると、球速が150キロにアップした。夏のオープン戦では152キロを計測。「球速アップはドラフトで注目してもらうため。こだわっているのは真っすぐの質」。この秋は制球力、回転数、キレ、強さに重点を置いて練習。勝てる投手となった。

来月3日から行われる大学代表候補選手強化合宿にも選出された。神野は「ドラフトに向けアピールするチャンス。1位指名を目指します」と力強かった。

152キロ右腕神奈川大・神野竜速「投げやすく感じました」6回6K - アマ野球 : 日刊スポーツ

 

【神野選手の紹介】


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180センチ83キロ 右投げ右打ち

 

 セットから一度静止し、軸足の重心を大きく落としオーバースローの角度で投げ下ろすフォームから最速152キロ、常時140中盤から後半のストレートを投げ込む右腕投手。130前半の緩い縦のスライダーに120中盤の速いカーブ、打者の手元で一気に落ちる130前半のスプリットを投げ込んでいきます。

 秋季リーグでは8試合を投げ29回7四球7自責点防御率2.19を記録。大学入学時から体重を11キロ増やし、最速も148キロから152キロに伸ばしています

 武器は力あるストレート。特に指にかかった時の低めへのストレートは140中盤でも150キロに感じられる非常に伸びのあるストレートを投げ込みます。このためイニング数以上の奪三振数を誇り、三振が取れる投手として注目されています。

 

【指名への課題】

 課題の一つはクイック時の投球内容。通常時の投球モーションは足を上げたところで一度タメを作り、そこでしっかりと踏みとどまってから一気に投げ下ろす勢いが140後半のストレートを生み出しています。

 しかしクイック時はこの踏みとどまる動作が使えないため、上半身が突っ込まないよう投げ下ろす勢いを抑えざるを得ず、球速は140前半にまで落ち込みます。通常時でも球速のムラが大きいためいい球と悪い球がはっきりとしており、加えて変化球の精度が全体的に悪く、特にクイック時はカーブの抜け球が非常に多くなっています。

 そのため一人ランナーが出ると貯めてしまうことが多く、満塁になる場面も珍しくありません。しかし満塁になるとクイックの必要がなくなるため、そこで従来のフォームに戻り球威も復活する、そのため内容の割に失点が少なくなっています。

 

 

【指名順位予想】

 先発として計算するにはクイック時に球威や変化球の精度が落ちるのは大きな課題の一つ。加えてストレートがよくても計算できる変化球が最低でも二つは無ければ上位指名の可能性は低くなっています。ストレート自体も意図しないシュート回転する場面もあり、全体的にコントロールが課題となっています。

 現状では育成1~2位が候補。クイック時の課題と安定した変化球が一つできることでようやく支配下候補となります。それでも6~7位の素材型評価であり、上位候補となるには平均球速が140後半で持ち球4種以上、2種以上安定した変化球が必要です。