読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

社会人で二回り成長した即戦力左腕 NTT西日本 伊原 陵人選手 社会人左腕投手

都市対抗野球近畿地区第2次予選:NTT西日本8-2パナソニック>◇31日◇第8日◇第3代表決定トーナメント準々決勝第1試合◇大阪シティ信用金庫スタジアム

昨年の第1代表で35回目の本大会出場を目指すNTT西日本大阪市)が、56回の出場経験があるパナソニック門真市)を破り、10年連続の出場に1歩前進した。

今秋ドラフト候補の左腕・伊原陵人投手(23=大商大)が先発登板した。1回2死から二塁打と連続四球で2死満塁とし、押し出し死球を与え先制を許した。しかし、2回からは粘りの投球を続け7回3安打1失点で勝利に貢献した。

打線は4回にスクイズで同点に追いつくと、5回に1死二、三塁から3番天井一輝外野手(23=亜大)が左翼への適時二塁打を放ち2点を勝ち越した。その後も打線がつながり5回に一挙4得点。8回にもプロ注目153キロ右腕の定本拓真投手(23=関大)から3点を奪った。

プロ注目の水島滉陽内野手(23=東京情報大)は3打数1安打2四球。5回にはチャンス拡大に貢献し1番打者の役割を果たした。

水島は「ランナーがいる場面が多かったので、そこは1本出そうとは思って打席に立ってたんですけど、相手のボールもしっかり冷静になって見極められたので、それが結果四球に。それはよかったです」と冷静に語った。

好投した伊原は「なんとか粘れたかなっていうその一言だけです」と振り返り、1回からの気持ちの切り替えに関しては「もう一戦勝負なので、そんなに後に引きずることはないと思う。1人ずつ修正かけたりとか、毎回イニングで気持ちリセットしたりとか、それは毎イニング毎イニングしていることなので」と明かした。

【都市対抗予選】NTT西日本がパナソニックに快勝 今秋ドラフト候補の伊原陵人7回1失点好投 - アマ野球 : 日刊スポーツ

 

【伊原選手の紹介】


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170センチ75キロ 左投げ左打ち

変化球:スライダー・カーブ・カット・ツーシーム・フォーク

 経歴:智弁学園ー大阪商業大ーNTT西日本

解禁年:2024年

 

 セットから体の重心を落とし、スリークォーターよりも高い角度で腕を力強く振り抜くフォームから最速149キロ、常時145前後のストレートを投げ込む左腕投手。120後半のスライダー、100キロ台のカーブ、130キロ後半のフォーク、140キロ前後のカットボールを投げ込んでいきます。

 武器は145後半も投げ込めるようになった力強いストレートと小さく変化するカット、すっと落ちるフォークのコンビネーション。ストレートを中心に押していく投球で、ストレートを狙った打者をフォーク、カットでかわしていきます。

 大学時代に指名漏れとなるも、社会人に入り力強さを増すためにウェートトレーニングに取り組んだことで、体重は72キロから一時77キロまで増量。ストレートに威力が増し、常時145~148キロを投げ込めるようになりました。全体的に球速が上がったことで変化球も活きるようになり、自信をもって投げられるようになったと語っています。

 2年目は先発として安定した成績を残しており、即戦力左腕として多くのスカウトが注目しています。

 

【指名への課題】

 課題はスタミナが切れてきてからの投球。伊原選手の投球スタイルは全体的に速い球速の球でどんどん押していくスタイル。変化量の大きい変化球ではなく、全体的にストレートと近い軌道・球速でバットに当てさせないパワーピッチングになります。

 そのため制球できて140後半のストレートを常時投げ込めているうちは圧倒できますが、徐々にスタミナが切れて球が浮きだすと、全体的に球速が速く緩い変化の球が多くタイミングを合わせやすいため、球威はあっても捉えられるようになります。

 スライダーが抜いたような球でカーブがかなりブレーキがきいた球のためこの2球種の精度が鍵となりますが、

 

 

【指名順位予想】

 制球力もあり、球速も140後半を投げ込める威力ある直球。そして空振りが奪える変化球と即戦力要素が高い投手。今年は即戦力左腕が少なく、現状伊原選手のピッチングスタイルは中継ぎ向きのため、中継ぎ左腕が欲しい球団にとって指名候補となります。

 今年は左腕投手が少ないため相対的に指名順位は上がっており、現状は2~3位の上位指名候補となります。