読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

第3回(最終回)2024年読売ジャイアンツドラフト指名予想【4位~7位】

 今回は第3回2024年読売ジャイアンツドラフト予想を実施したいと思います。今回も予定としては今回の甲子園後の2回、そしてプロ志望届締め切り後の3回となります。

 

①指名予想は各順位2名ずつ予想。ただし1位のみ1位とはずれ1位の両方を予想。

②指名順は現在の1位とする。

③指名数は支配下7名、育成6名とする。菅野選手が海外FAのため1名増。

④高卒・大卒はプロ志望届のみを対象。

 

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 今回は4~6位指名予想となります。

 

 

【4位指名候補①】大阪経済大 柴崎 聖人選手 大卒左外野手


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 通算4本塁打、小柄ながらも身体能力の高い左打ち外野手。巨人と阪神が熱心に追っている選手であり、意識するなら阪神阪神の2軍は前川・豊田・井坪・野口選手など1軍が好調でなかなか出番のない有望株が揃う一方、ライト・レフトメインでセンターを安定して守れる選手が少なく、近本選手の不調時もなかなか次の選手を出せていない事情があります。2軍も打てるセンターを育てようと豊田・井坪選手に守らせており、打力がありセンターを守れる外野手は指名候補。スカウトから打撃向上を評価する声が上がっており、指名順位を一つあげています。

 巨人も2軍センターは立岡選手や岡田選手が守りますが、立岡選手はすでにベテランの域でレギュラーも長くはなく、岡田選手の波が激しい選手。浅野・萩尾・笹原選手など2軍外野手はライトメインが多く、巨人もセンターは補強ポイントとなっています。

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【4位指名候補②】広島経済大 寺本 聖一選手 大卒左外野手


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 大学通算10本塁打、フルスイングが魅力の小柄な外野手。打撃だけでなく守備でも遠投115mの強肩を武器にライトを守るだけでなくセンターもこなせる点が魅力。

 右打ち外野手は浅野・萩尾・オコエ・若林・笹原選手と若手・中堅である程度選手が揃ってきましたが、左打ちは波が激しい岡田選手と三振が多い佐々木選手。育成の三塚選手も大怪我から復帰こそしたものの打撃が上向いていません。このため強打が魅力の左打ち外野手を獲得し、外野手のバランスと若返りを図るための獲得です。

 

【5位指名候補①】 白鴎大足利 昆野 太晴選手 高卒右腕投手


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 最速152キロ、多彩な変化球と力強いストレートが魅力の右腕投手。多くのスカウトが馬力の強さや出力の高さを評価しており、巨人スカウトも上原選手のようになれる素材と評価しています。

 巨人が支配下で高卒投手を指名したのは21年が最後。その21年も3選手すべてが故障で育成落ちしており、育成でも笠島・川嵜選手を戦力外としているため、今年は高卒投手をとると予想。一方で今年は高卒に候補が多く、中位でも注目候補が残ると考え、この順位で指名しています。

 

 

【5位指名候補②】セガサミー 荘司 宏太選手 社会人左腕投手


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  最速148キロ、小柄ながら力あるストレートとチェンジアップが武器の左腕投手。都市対抗では補強選手として出場すると、140中盤から後半を連発し中継ぎとして活躍しました。

 巨人も森中スカウトが早くからコメントを残しており、巨人にとっても貴重な中継ぎ左腕候補。ただ中継ぎ起用がメインであること、先発としては引き出しの少なさから下位としています。

 

 

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【6位指名候補①】JR東日本 山内 慧選手 解禁済み右外野手


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 大卒3年目、身体能力の高い右打ち外野手。解禁年である2年目は打撃で結果を残せず指名漏れとなりましたが、今年は3割越えで本塁打も放っており、持ち前だった長打力を披露しています。

 ポジションもライトだけでなくセンターも守れるため、オコエ選手以外に安定したセンターとして計算できる外野手がいないため、即戦力外野手としての獲得となります。

 

 

【6位指名候補②】上武大 荒巻 悠選手 大卒左内野手


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 大学通算8本塁打、リーグではトップクラスの打撃力を誇る左のスラッガー。スイングスピードの速さが魅力であり、4年生ではリーグで打率4割越えという驚異の成績を残しています。

 4年生になりドラフト指名を意識してか、セカンド・サードをメインに守ることが多くなっており、吉川選手不在時にそのポジションの打力が大きく落ち込む巨人にとって、長打力のある荒巻選手は補強ポイントとなります。

 ただリーグで投げている投手のレベルは物足りない選手が多く、その中で残す成績も参考程度とみています。このため指名順位はあくまで素材面を評価しての下位となっています。

【7位指名候補①】中部学院大 森 翔太郎選手 大卒左内野手


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 大学通算3発、率を残せる右の中距離打者。主にサードを守りますがショートもこなせる守備能力の高さ。さらに率を残せるバットコントロールが魅力で木佐貫スカウトが密着しています。

 ファームのサードはティマ選手がメイン。3軍では1年目の平山選手が起用されています。しかしこの二人以外では便利屋枠の捕手である郡選手が起用されていたりと打力不足が目立ちます。しかしティマ選手は守備機会を多く与える必要があるため、サードメインをとるにしてもサード以外でもスタメンに出せるタイプのほうがファームでは起用しやすくなっています。そのためショートでも起用される森選手を候補にあげています。

 ただし本人も語るとおり、スラッガータイプでなくライナー性の当たりで内野を抜ける安打を武器とする中距離型。それでサードメインのため、下位としています。

【7位指名候補②】横浜隼人 沼井 伶穏選手 高卒右腕投手


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 最速150キロ、素材型として高く評価される186センチの長身右腕投手。フォームの矯正や体づくりなど取り組む課題は多いタイプですが、持っているバネや手足の長さなど、投手として求められる素材を数多く兼ね備えており、多くのスカウトがその未知数の伸びしろを評価しています。

 巨人も榑松伸介スカウト部次長もコメントを残しており、巨人はここ数年癖がないフォームの選手、ゴールドジムの鈴木雅トレーナーの元、体が細く大きくできれば球速の伸びが期待できる選手を重点的に指名しており、沼井選手はその枠となります。

【なぜこのような指名となったのか】

 

 菅野選手が海外FAを宣言し先発ローテはさらに薄くなるものの、25年ドラフトが投手中心であること。また先発ローテは戸郷ーグリー山崎ー井上ー赤星ー横川選手に加え、西舘、又木、畠、森田選手。メンデス選手を戦力外にした分新たに獲得される先発外国人と候補はいるため、より補強が急務である野手をメインとしています。

 外野手はライト・レフトは浅野・萩尾・秋広・笹原・若林・フルプ選手と候補がいますが、センターを安定して守れるのがオコエ選手くらいのため、センターの補強は急務。

 内野では164→81と、前年に比べ半分にまで落ち込んだ本塁打数からわかるとおり、長打不足を解消するための打撃型を補強。ボールが飛ばなくなりリーグ全体で長打が落ち込みましたが、それを考慮してもかなりの減少となっています。

 投手ではバルドナード・高梨選手以外に計算できない左腕中継ぎ補強をメインに指名。即戦力投手は25年ドラフトの方が候補が多いため、そちらで多めに獲得すると見込んでの指名としています。

 次回は育成1~3位となります。