プロ志望届が締め切られたため、今回は最終回となる２０２５年巨人ドラフト予想を実施したいと思います。
ルールは以下の通りです。
①指名予想は各順位２名ずつ予想。ただし１位のみ１位とはずれ１位の両方を予想。
②指名順は３位とする。
③指名数は支配下６名、育成６名とする
④高卒・大卒はプロ志望届を提出した人のみ
今回は育成１～３位を予想します。
- 【育成1位指名候補①】国士舘大 渡辺 拓幹選手 大卒左腕投手
- 【育成１位指名候補②】創価大 大島 正樹選手 大卒左外野手
- 【育成２位指名候補①】大阪観光大 河上 晃大選手 大卒左腕投手
- 【育成２位指名候補②】市船橋 松原 若嗣選手 高卒左外野手
- 【育成３位指名候補①】花咲徳栄 田島 蓮夢選手 高卒左外野手
- 【育成３位指名候補②】鳥栖工業 松延 響選手 高卒右腕投手
【育成1位指名候補①】国士舘大 渡辺 拓幹選手 大卒左腕投手
最速１４６キロ、回転数２６００のストレートが魅力の左腕投手。肘の故障を経験するも春に復帰。巨人スカウトも注目選手としてコメントを残しています。
一方で秋は炎上続きの絶不調。代表にも選ばれるほどの潜在能力を誇りますが、安定に至れていないのが課題となっています。
去年も多くの２軍投手を戦力外にしたことでイニングを投げられる投手が減り、高卒１年目の堀江・西川選手が３軍で先発としてフル回転することになりました。
今年も高橋礼・今村・戸田・直江選手を戦力外。京本選手もトミージョンで来年投げられないため、２軍で先発できる投手は指名候補。投げさせながら好調を取り戻し、先発として期待しての獲得です。
【育成１位指名候補②】創価大 大島 正樹選手 大卒左外野手
リーグ３本塁打、三振率の低い俊足巧打の左打ち外野手。安定してセンターを守れ率も残せる、盗塁もできる走攻守揃った小柄な選手ですが、タイプとしては毎年現れる俊足巧打の左打ち外野手。そのため指名優先度は低く、育成指名候補としています。
大城元・重信・乙坂選手がすでに戦力外。ヘルナンデスも外野手がかなり減らされています。１番バッターには相変わらず悩んでおり、２４年では育成を含め外野手を指名しなかったため、センター候補としての獲得です。
【育成２位指名候補①】大阪観光大 河上 晃大選手 大卒左腕投手
最速１４５キロ、１９０センチの好素材が魅力の大卒左腕。巨人・阪神スカウトが視察に訪れており、今年フォームを見直し球速を伸ばしています。
巨人はここ３年育成１位以外の育成投手は高卒しかとってこなかったものの、それで２軍に定着したのが園田選手のみと、三塚・中田・宇都宮・竹下選手と出てきている野手に比べると、あまり結果に繋がっていません。
また今年も高橋礼・直江・今村・戸田選手を戦力外にしたことでファームのイニングイーターが減っており、代わりに１年目から投げられる投手の補強も必須。そのため育成１位以外でも大卒を指名しています。
【育成２位指名候補②】市船橋 松原 若嗣選手 高卒左外野手
通算１６本塁打、三振０で高いバットコントロールが評価される小柄な外野手。３年夏は２３打数９安打と率も残しており、苦手なコースがない打撃技術が魅力。一方で１７０センチと小柄な点やポジションがファースト・レフトというスラッガーでないと許されないポジションがメインのため、高卒としては評価を低めとしています。
育成外野手で支配下が見込める選手がいないため、守備よりも打撃を優先した獲得となります。
【育成３位指名候補①】花咲徳栄 田島 蓮夢選手 高卒左外野手
身体能力の高さとバットコントロールが評価される左の巧打者。２年生まではレフトがメインですが、３年生ではセンタースタメンで起用されています。大場スカウトも３拍子揃ったコンタクト力の高い外野手と評価しています。
巨人は大城元選手を戦力外にしたことで育成外野手は舟越、平山、ティマ、フェリス選手のみ。さらにティマ・平山・フェリス選手は内野起用が多いため、外野手がぎりぎりの運用になっています。
支配下でもさらなる戦力外が予想されるため、ライト・センターの１番バッター候補として獲得となります。
【育成３位指名候補②】鳥栖工業 松延 響選手 高卒右腕投手
最速１４７キロ、水野スカウト部長が２年生のころから注目している右腕投手。総合力が高く、ストレートは制球重視ながら伸びのある威力を見せつけました。身長は１７０後半とあまり大きくはないものの、フォームに癖もなく見ていて綺麗なフォームの選手です。
クイックになると腕の振りが通常時ほどスムーズでなくなり高さが甘くなるのが課題ですが、体が出来てくればストレートがさらに伸びることが期待できる選手です。
次は育成４～６位となります。
