日本野球機構(NPB)は11日、今年で4回目を迎える現役ドラフトを12月9日に開催すると発表した。さらなる移籍の活性化に、2巡目指名についてのルールを一部変更する見込み。
また、2026年シーズンも出場選手登録31人、ベンチ入り26人、外国人の出場登録5人(ベンチ入りは4人)とすると発表した。2020年のコロナ特例(24年からは感染症特例に名称変更)で出場選手登録29→31人、ベンチ入り25→26人、外国人4→5人と拡大された登録枠をそのまま維持するもので、NPB関係者は「定着している面がある」とした。
【12月9日に現役ドラフトを実施】
巨人はオコエ・馬場・田中瑛人選手を獲得してきた現役ドラフト。2025年は12月9日に実施。2巡目指名のルールを変更予定との情報が出ています。
そこで25年現役ドラフト候補選手を発表していきたいと思います。
【現役ドラフト候補】
【①:田中 千晴選手】
22年3位で国学院大から入団。投げ下ろすストレートとフォークを武器に1年目から中継ぎとして起用された素材型投手。
しかし故障の多さ、制球の悪さが目立ち、24年はわずか3試合。25年はついに1軍登板0となってしまいました。
球速も制球が悪いわりに140後半が多く、持ち球もスライダー・フォークと少ないため、一つ調子が悪いと投球が組み立てられない課題を持っています。
1年目課題にしていた球種の獲得も達成できておらず伸び悩んでいる印象。素材型としては魅力なため、早期指名順を狙うために放出する可能性がある選手です。
【②:郡 拓也選手】
24年に若林選手とのトレードで巨人に入団。走れる捕手として三番手捕手兼代走という便利屋を期待されていました。
しかし捕手としての肩の弱さ、セリーグとしては致命的な打撃能力の低さが課題となり、2軍でもファーストやサードの穴埋めで期待されるにとどまっています。
巨人においては捕手としてはあまり期待されておらず、内野手としてより若い宇都宮選手や中田選手が台頭してきているため、守備固め兼代走を求める球団に放出するための候補となります。
【③:湯浅 大選手】
17年8位で健大高崎から入団。足の速さと守備の上手さを期待され、内野ではファーストと捕手を除くポジションで起用される守備固め兼代走として1軍でもベンチ入りを果たしました。
しかし1軍では打撃で全く結果を残せず、守備も派手だがイージーエラーも多いという、守備固めでは1番困るタイプ。年齢も来年で26歳と中堅であり、毎年補充しやすいポジションの選手。より若く2軍でも打てている宇都宮選手が台頭してきているため、打撃の伸びしろがない湯浅選手は候補となっています。
【④:岡田 悠希選手】
22年5位で法政大から入団。身体能力の高さを評価され亀井選手の後釜を期待されていました。
しかし三振の多さが目立ち、1軍通算打率は1割台。守備もライト・レフトがメインでセンターはあまり上手いほうではなく、同じタイプの佐々木選手が台頭。さらにドラフトでも皆川・知念選手と同じ左打ち外野手が入団してきました。
1軍の優先度も中山、若林、佐々木、三塚選手の方が高くなっており、1年目からあまり成長できていません。ドラフト市場でも毎年出てくるライトメインの身体能力型の左打ち外野手のため、若手を補充しやすいポジションとなっています。
