ダイナミックに投げ込み角度で押し込む セガサミー 荘司 宏太選手 社会人左腕投手

社会人・大学野球オープン戦(セガサミー1―0明大、4日、明大グラウンド)社会人2年目のセガサミーの最速148キロ左腕・荘司宏太投手(23)=国士舘大=が明大戦に2番手で七回から登板。ボールを体の後方で長く持つフォームから、この日最速146キロの直球を中心にカーブ、チェンジアップを交え、2回無安打1四球5三振無失点に抑えた。

「カーブとチェンジアップがよかった。全体的にコンパクトなイメージにして、右足を低く出す感じで投げた。2年目なので都市対抗でしっかり投げることと、ドラフトを意識してやっていきたい」

先発の右腕・古屋敷匠真投手(24)の無失点投球を受け、七回からの2イニングを走者一人出しただけの無難な投球で終え、172センチ、85キロのサウスポーはこう話して息を吸った。

セガサミーには今春、法大から尾崎完太投手、武富陸投手、上武大から下薗咲也投手の3人の左腕、中大から右腕・岩本大地投手、国学院大から神山福生外野手が加入し、西田真二監督は「左バッターにとっては、嫌な投手に見えると思う。新人も入ってきて刺激になっているはずだし、荘司の2年目の成長が楽しみ」と目を細めた。

この試合を6球団のスカウトが視察した中、広島・苑田聡彦スカウト部顧問は「大学時代(東都2部)も社会人1年目もほとんど見ていなかった。カーブとチェンジアップがおもしろいので、また見てみたい」と2年目で台頭してきた左腕を評価した。

社会人セガサミー2年目の最速148キロ左腕・荘司宏太が明大戦で2回無安打5三振無失点 6球団のスカウト要チェックへ – サンスポ

 

【荘司選手の紹介】


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172センチ85キロ 左投げ左打ち

変化球:スライダー・カーブ・チェンジ

 経歴:駿台甲府-国士舘大-セガサミー

解禁年:2024年

 

 セットから体の重心を落とし、肘を伸ばして高い角度から振り下ろすオーバースローのフォームから最速150キロ、常時140前後のストレートを投げ込む左腕投手。120キロ台のスライダー、110キロ台のカーブ、130前後のチェンジアップを投げこんでいきます。

 武器はダイナミックなフォームから投げ込まれる角度のあるストレート。140前後で身長も170前半と上背がないながらも角度をつけたストレートに多くの打者が差し込まれています。右打者にはブレーキが効いた手前で落ちるチェンジアップで空振りを奪い、左打者にはスライダーで打ち取っていきます。

 チームでは主に中継ぎで起用。登板数は少ないものの、公式戦での失点は二次予選で3(2/3)回を投げた2失点のみ。ストレートに威力のある中継ぎとして注目されています。

 

【指名への課題】

 荘司選手はコントロールタイプではなく、角度と球威で抑え込むタイプ。コントロールは破綻はしていないものの、ある程度ばらつくため高めに抜ける球も多くなっています。ですが球威があるためついバットが出てしまいボールカウントはあまり増えません。

 またストレートに加え決め球のチェンジアップがありストレートがより活きるため、右打者相手にはストレートの角度とベース前で止まるチェンジアップが安定して使えていますが、左打者が課題となります。

 スライダー・カーブは高めに浮く割合が多く、決め球とするには安定感に欠けています。そのため右に比べストレートへの依存度が高く、腕の動きも見やすいためタイミングを合わせられしっかり踏み込まれ長打にされています。

 

 

【指名順位予想】

 左で140後半を投げられるスペックにスカウトたちが評価するブレーキにきいたチェンジアップがあるため、即戦力としてみるなら右のワンポイントとなります。140中盤から後半を投げられる角度のあるストレートがあるため、ストレートを軸に今後左に対するスライダー・カーブのコントロールが向上。または高めにばらけるストレートを低めに集められるようになれば対左にもある程度通用する中継ぎとなります。

 現状ではワンポイントで左にはまだ安定感に不安があるため、7~8位候補。上記課題がクリアできれば4~5位と貴重な即戦力左腕として順位が上がります。

 

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