パンチ力のある小柄な外野手 東北高校 松本 叶大選手 高卒右外野手

東北(宮城)は英明(香川)に敗れ、04年以来22年ぶりの春8強とはならなかった。

最後まで意地を見せた。2-6の8回1死走者なしで1番松本叶大(かなた)外野手(3年)を迎えた。「なかなか点数が入らない状態だったので、なんとかみんなを勢いづけようと思っていました」と左翼スタンドに大会第6号本塁打をたたき込んだ。大きなガッツポーズを高く掲げ、ダイヤモンドを1周した。「今までにないくらい本当にうれしかったというか、急に体がしびれる感じがしました」と高校通算3本目の喜びをかみしめた。

9回にもチャンスをつくり粘りを見せるも、あと1歩及ばなかった。主将も務める松本は号泣。「また夏、ここで勝てるようなチームを作って必ず戻ってきたいです」。涙を拭い、甲子園をあとにした。

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【松本選手の紹介】

171センチ70キロ 右投げ右打ち

ポジション:ライト

 通算3本塁打、しっかりと溜めてパンチ力のある打撃で長打を生み出す小柄な外野手。チームでは主に3番で起用され、秋の公式戦では38打数17安打で打率.447を記録。崩されながらもバットに乗せて外野に持っていくスイングで、レフト方向への本塁打も記録。引っぱりの打撃が得意であり、打球の大半がレフトからセンター方向になっています。

 また5盗塁とパンチ力だけでなく足の速さも武器であり、打撃が魅力の外野手となっています。

【指名への課題】

 課題は引っ張りが得意なゆえに、引っかける打撃が非常に多いこと。しっかりとタメを作るフォームのため引っ張りを前提としたスイングになることが多く、低めやアウトコースでも引っ張りのスイングで引っかけてしまっています。

 タイミングを合わせるのが上手いため変化球であれば外でも外野に持っていけていますが、ストレートや速球系の変化球だとライト方向への流し打ちがあまりできておらず、コースによって得意不得意がはっきりしてしまっています。

【指名順位予想】

 体を流されながらレフトスタンドに持っていける手首の強さは魅力ではあるものの、171センチと小柄であり身体的な伸びしろに限界があること。打撃内容に良くも悪くも個性が出ていることが課題であり、内野手や中堅手ならこの打撃でも注目されますが、打撃のハードルが上がる右翼手では引っ張りの癖が強すぎるのは課題となります。

 現状では指名漏れの可能性が高くなっています。素材としての伸びしろが未知数のため、伸びしろが求められる高卒よりも大卒や社会人で完成度を高め、打撃面は即戦力と評価してもらい指名を狙うほうが高い順位を狙えます。

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