関西6大学野球春季リーグが4日、大阪市のGOSANDO南港で開幕して1回戦2試合が行われ、昨秋覇者の京産大、大経大が先勝した。最速148キロ左腕の大経大・常深颯大(つねみ・そうた)投手(4年=明石商)が9回162球10安打2失点、11奪三振で完投勝利を収めた。昨秋まで指揮を執った高代延博さんが食道胃接合部がんのため昨年12月に71歳で逝去。平川隆亮監督(42)が公式戦初采配で初勝利を飾った。NPB10球団20人超のスカウトの前で腕を振った左腕は「まずは平川監督に1勝を届けられてうれしいですし、高代さんに優勝などいい報告をしたい」と意気込んだ。
大経大・常深颯大、完投勝利で昨年12月に亡くなった高代前監督に「優勝などいい報告を」 - アマ野球 : 日刊スポーツ関西6大学野球春季リーグが4日、大阪市のGOSANDO南港で開幕して1回戦2試合が行われ、昨秋覇者の京産大、大経大が先勝した。最速148キロ左腕の大経大・常深… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
常深選手の紹介
179センチ80キロ 左投げ左打ち
変化球:スライダー・カーブ・カット・フォーク
セットから背中に腕を回し、リリースする瞬間に頭の横からオーバースローより低い角度で投げ込むフォームから最速148キロ、常時140前半のストレートを投げ込む左腕投手。120キロ台のスライダー、100キロ台のカーブ、130キロ前後のカット、120キロ台のフォークを投げ込んでいきます。
武器は出どころが見づらいフォームから投げ込まれる角度のあるストレート。威力のストレートと変化量の大きいスライダーを中心に、真っすぐ落ちるフォームを決め球にして、まとまったコントロールで攻めの投球で打ち取っていきます。
チームでは主に先発で起用。26年は3試合に登板し、22(1/3)回30奪三振6自責点で防御率3.63。大阪商業大戦では2失点完投をするなど先発としてのスタミナを兼ね備えていきます。
プロ入りを目標としており、バランスのいい先発左腕として10球団のスカウトが視察に訪れる候補となっています。
指名への課題
課題はカーブの精度の悪さ。ストレートやスライダーはしっかりと腕が振れているのに対し、カーブを投げる際は腕が緩んでしまい、外に抜けるカーブや意図したコースに投げきれないばらつきが目立っています。
そのため打者がカーブを警戒する必要がなく緩い球がスライダーしかないため、角度があるタイプにもかかわらず左よりも右打者を苦手としており、ストレートにタイミングが合っており打者が力負けしていません。
また3年時に比べると腕の振りが若干弱くなっており、制球はまとまっているものの3年時のような球威を感じさせるストレートではない点も、空振りが減っている原因となっています。
指名順位予想
カーブに課題はあるものの、落ち球を決め球に出来るタイプで3年時に高い出力で投げ込めることを証明しているため、中継ぎとして短いイニングを高出力で投げることを想定する場合は1年目から起用が狙えます。
ただ先発で長いイニングを投げるなら出力を落としてスタミナをセーブする必要があるため、出力を落としたストレートを速いと錯覚させカウント球になるカーブは必須。
カーブを投げる際の緩みが解消されなければ3~4位候補。カーブでも腕の緩みがなくなれば2位候補となります。



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