
25年ドラフトを考える上で重要なのが、翌年のドラフト市場の傾向。ドラフト戦略は数年スパンで考える必要があり、来年の豊作・不作を踏まえて今年のドラフト戦略を練る必要があります。
そこで26年ドラフトがどのような傾向なのか。それを語りたいと思います。
【26年ドラフト市場の傾向】
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26年ドラフトを一言で示すと「高卒・大卒投手大豊作時代。野手は社会人が注目」です。高卒の目玉は甲子園を沸かせた横浜・織田翔希選手。二刀流で注目される大型右腕、山梨学院・菰田陽生。高卒左腕No.1の沖縄尚学・末吉良丞選手。細身ながらストレートが魅力の聖隷クリストファー・髙部陸選手。
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大卒では最速159キロも出す本格派右腕、仙台大・佐藤幻瑛選手。アメリカ代表を振り遅らせるストレートを持つ青山学院大・鈴木泰成選手。1年から起用され順調に勝ち星を重ねる駒澤大・仲井慎選手。今季6勝をあげたエース右腕、東海大・米田 天翼選手。リーグ防御率0点台の東北福祉大・猪俣駿太選手。
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左腕では最速151キロ、2年生から先発でチームを引っ張る立命大・有馬伽久選手。3年生から先発でフル回転している慶應義塾大・渡辺和大選手。コントロールのよい先発左腕、早稲田大・宮城誇南選手が結果を残しています。
社会人では都市対抗で常時150前後を記録し注目を集めたヤマハ・梅田健太郎選手。社会人から先発挑戦ながら頭角を現すパナソニック・柿本晟弥選手が注目株。
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一方で野手は全体的に不作が目立ちます。高卒では1年生から4番で起用される花巻東・古城大翔選手。巨人の古城コーチの息子で、13本塁打を記録しています。同じチームに所属する17発、赤間史弥選手も180センチ97キロの恵体外野手として注目されます。
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大卒では守れてきっちり率も残せる打てる捕手、青山学院大・渡部海選手。大学トップクラスの強肩を誇る亜細亜大・前嶋藍選手。三塁手も期待できる俊足強打の東日本国際大・黒田義信選手。大学から野手に本格転向し率を残している明治大・榊原七斗選手。
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社会人に限っては投手よりも野手に注目株が多い年になります。打てる捕手兼内野手として起用される三菱W・印出太一選手。法政大では何度もコンバートを味わい、社会人では本格的に外野手起用され打撃で結果を残している日本生命・中津大和選手。打撃が魅力の大型スラッガー、NTT西日本・井上幹太選手。新人ながら4割越えを残す東京ガス・藤澤涼介選手が早くから結果を残しています。
このため26年ドラフトは高卒、大卒投手、社会人外野手が中心。内野手は全体的に不作となっています。
【2026年ドラフト市場】
【高卒右腕】
北照・中谷嘉希 184/85 右/右 スライダー・スプリット
最速149キロ、北海道No.1の評価を得る、140中盤を連発できる右腕投手
横浜・織田翔希 185/75 右/右 スライダー・カーブ・チェンジ
最速152キロ、1年生から150キロを出したスーパーエース
享栄 ・坂本亮太 183/87 右/左
最速144キロ、スラッガーとして野手評価も高い大型右腕
高川学園・木下瑛二 178/78 右/右 スライダー・カーブ・チェンジ
最速146キロ、強気な投球が売りの先発右腕
山梨学院・菰田陽生 194/100 右/右 スライダー・カーブ・フォーク・ツーシーム
打者では25発、投手では152キロを出せる大型二刀流
市和歌山・丹羽涼介 183/84 右/右 スライダー・カーブ・フォーク
最速150キロ、半年で最速を7キロ伸ばす成長株。
大阪桐蔭・吉岡 貫介 174/75 右/右
最速152キロ、回転数2600のストレートが魅力
高知中央・堅田徠可 170/72 右/右 スライダー・スプリット
最速151キロ、緊急登板ながら明徳相手に好投したパワー右腕
沖縄向学・新垣有紘 175/64 右/右 スライダー・カーブ・ツーシーム
最速145キロ、テイクバックの小さい振りから投げる縦変化が武器
【高卒左腕】
高岡第一・前田侑大 173/69 左/左
最速147キロ、柔らかな体を使いコントロールよく投げ込む
聖隷クリストファー・髙部陸 174/68 左/左 スライダー・カーブ・チェンジ
最速147キロ、低い位置から伸びるストレートを投げ込む
沖縄尚学・末吉良丞 175/89 左/左 スライダー・カーブ・フォーク
最速150キロ、世代No.1左腕の評価を受けるエース左腕
【高卒野手】
日大三・田中諒 180/92 右/右 守:一
通算20本、内角も本塁打に出来る打撃技術が売り
花巻東・古城大翔 180/94 右/右 守:三・一
通算13本、1年から4番に座る右の大型スラッガー
花巻東・赤間 史弥 180/98 右/左 守:左
通算17本、投手としても141キロを投げる大型スラッガー
横浜・小野舜友 177/85 左/左 守:一・右
通算6本、4番でも起用され体の強さが売りの強打者
東海大相模・安嶋浬久 172/68 右/左 守:遊
通算1本、監督から打撃の天才と評される左の巧打者
健大高崎・石田雄星 170/72 右/左 守:中
遠投110m、強肩俊足の小柄なチャンスメーカー
九州国際大付・牟礼翔 182/90 右/右 守:右・左
通算17本、130m弾を放った大型スラッガー
【大卒右腕】
仙台大・佐藤幻瑛 180/85 右/左 スライダー・カーブ・カット・スプリット
最速159キロ、150キロ超えを連発できる剛速球リリーフ
東北福祉大・猪俣駿太 185/83 右/左 スライダー・カーブ・カット・チェンジ
最速153キロ、大学で大きく球速を伸ばし0点台を記録。
富士大・角田楓斗 178/79 右/左 スライダー・カーブ・カット・スプリット
最速153キロ、リーグタイの19奪三振を記録した奪三振能力の高い投手
青山学院大・鈴木泰成 187/79 右/右 スライダー・カーブ・フォーク
最速154キロ、米国代表相手にストレートで振り遅れを連発させた
駒澤大・仲井慎 177/72 右/右 スライダー・カーブ・ツーシーム
最速153キロ、スライダーとのコンビネーションで打ちとる1点台右腕
東洋大・大坪廉 174/77 右/右 スライダー・カット
最速148キロ、カットボールが武器
明治大・三浦心空 174/80 右/右 スライダー・カーブ・カット・チェンジ・ツーシーム
最速149キロ、多彩な変化球で絞らせない中継ぎ右腕
東海大・米田 天翼 175/80 右/右 カーブ・スライダー・カット・スプリット・ツーシーム
最速152キロ、多種多様な変化球を投げ、0点台を築くエース
上武大・木口永翔 185/81 右/右 スライダー・カーブ・スプリット
最速150キロ、1年生で最高殊勲に選ばれた好素材
近畿大・宮原廉 182/84 右/右 スライダー・カーブ・フォーク
最速151キロ、オーバースローの角度が魅力のパワータイプ右腕
【大卒左腕】
慶應義塾大・渡辺和大 180/75 左/左 スライダー・カーブ・カット・チェンジ・ツーシーム
最速149キロ、2年から先発するコントロールのよい先発
早稲田大・宮城誇南 175/80 左/左 スライダー・カーブ・チェンジ
最速146キロ、投球術で打ち取る技巧派左腕
立命大・有馬伽久選手 177/77 左/左 スライダー・カーブ・カット・チェンジ
最速151キロ、代表にも選ばれた世代代表の左腕投手
大阪産業大・星野世那 179/79 左/左 スライダー・チェンジ
最速147キロ、出所が見づらいフォームが特徴
【大卒野手】
青山学院大・渡部海選 180/88 右/右 守:捕
通算7本、遠投100mの打てる捕手
亜細亜大・前嶋藍 174/82 右/右 守:捕
遠投110m、二塁送球1.83秒で大学トップクラスの強肩を誇る
立教大・落合智哉 167/80 右/右 守:捕
2盗塁を記録し足も使える巧打のキャッチャー
亜細亜大・山里宝 173/71 右/右 守:二
通算2本、小柄ながらパンチ力もありベストナインに選ばれた二塁手
明治大・光弘帆高 178/82 右/左 守:遊・三
通算3本、振り切るスイングで率も残せ、安定した守備が魅力のユーティリティー
東日本国際大・黒田義信 180/82 右/左 守:三
通算5本、大学でコンバートし三塁手も期待できる俊足強打の選手。
法政大・藤森康淳 170/68 右/左 守:中
通算2本、14盗塁を記録し、3年秋は5割越えの成績を残す俊足巧打
明治大・榊原七斗 173/75 右/左 守:中
通算6本、大学から野手に本格転向し率を残している
【社会人投手】
JR東日本・児玉悠紀 180/76 左/左 スライダー・カーブ・チェンジ
最速147キロ、低めに集めるコントロールが魅力
ヤマハ・梅田健太郎 181/90 右/右 スライダー・カーブ
最速153キロ、都市対抗で150キロを連発し注目株に上り詰めた
パナソニック・柿本晟弥 183/80 右/右 スライダー・カーブ・カット・チェンジ
最速151キロ、社会人から先発挑戦ながら頭角を現す
千葉汐凱 177/84 左/左 スライダー・カーブ・チェンジ
最速151キロ、リリーフで結果を残し続ける
【社会人野手】
三菱重工WEST・印出太一 185/91 右/右 守:捕手
遠投100m、強打が魅力の大型捕手。内野手としても起用される
JR東日本・杉崎成 176/82 右/左 守:一
通算4本、長打率が高い左の中距離打者
ホンダ熊本・森翔太郎 183/89 右/右 守:三
パンチ力のある右の強打者。安定した守備も魅力
JFE東日本・櫻井亨佑 180/83 右/左 守:中・右
大型ながらセンターを守れて4割を残す左の大型外野手
東京ガス・藤澤涼介 187/87 右/右 守:中・右
通算4本、1年目から4割を残せる打撃が魅力
日本生命・中津大和 180/75 右/左 守:中・右
社会人で再コンバートされた外野手。どこでもこなせる守備が魅力
NTT西日本・井上幹太 185/96 右/左 守:左
大学では14本、新人賞にも選ばれた左の大型スラッガー

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