鋭い送球が魅力の大型外野手  神村学園  梶山 侑孜選手 高卒左外野手

◇第98回全国選抜高校野球大会第7日 2回戦 神村学園1―2智弁学園(2026年3月25日 甲子園)

現役レーサーの父に負けない輝きを放った。神村学園(鹿児島)の主将、梶山侑孜(ゆうしん=3年)は、右翼の守備で好守を連発した。3回2死二塁で右翼前の強い打球をダイビングキャッチ。7回1死二塁は右前打で本塁を狙った走者を好返球で刺した。「守備の練習はキャッチボールから大事にとことんしてきた」と胸を張った。

 昨夏の甲子園初戦は「4番・右翼」で出場も4打数無安打。チームも零敗し小田大介監督から「おまえのせいで負けた」と言われ胸に刻んだ。今春に向け体重は7キロ増の82キロ。自然と打撃や送球にも力強さが出た。初戦は横浜のプロ注目右腕、織田翔希(3年)から2安打。この日もプロ注目左腕の杉本からチーム初安打を放つなど、足跡を残した。

【センバツ】神村学園 梶山侑孜「とことんしてきた」基礎を大事に好守を連発(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

 

【梶山選手の紹介】


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185センチ82キロ 右投げ右打ち

ポジション:ライト

 

 強肩が魅力で身体能力が高い大型外野手。打撃は長めにタメを作り、しっかりと巻き込むスイングで持っていく打撃が特徴。

 チームでは主に3・4番で起用され、しっかりと打ち返すバッティングで差し込まれても押し返し無理やり内野の間を抜けていくヒットを披露しています。秋の公式戦は25打数10安打で打率.400と好成績を記録。

 また高い身体能力を使った守備パフォーマンスの高さも魅力で、智弁学園戦では矢のような送球を披露し、二塁からのランナーを本塁で捕殺しています。

 冬の間に体重を7キロ増やしたことで打撃と送球に力強さが増したと語っており、普段から本塁アウトを想定した練習に取り込んだことで、ただ強い送球だけでなく、低く滞空時間が少ない送球になっています。

 

【指名への課題】

 課題は差し込まれる打撃が多く、身体能力の高さのわりに長打に繋がっていない点。すり足気味のため変化球にもあまりタイミングをずらされず拾い上げてヒットにする場面が見られます。

 肘を高く上げて構え、インコースにもバットの可動範囲を確保できる構えにしているものの、すり足のため腰を回したスイングでなく上半身の動きに頼ったスイングになりがちのため、力をのせきれていません。

 またタメを作ってからスイングへの始動が遅く、インコースに対しては差し込まれた打撃の原因となっています。このため身体能力の高さに対し公式戦通算本塁打は0本と長打を打てていません。

 

 

【指名順位予想】

 身体能力の高さが魅力で右打ち野手は年々需要が高まっている一方、ライトメインで長打をあまり打てていないのはマイナス点となります。守備能力の高さは魅力ではあるものの、強肩のライトは内野では厳しい打撃型の内野手が回されるポジションでもあるため、やはり打撃の評価ポイントがないと指名は厳しいものとなります。

 身体能力は高いため、5本塁打以上。ヒットの大半が単打のため、長打を打てる見込みがあることをアピールしないと、右翼手として求められる打撃に達せず指名漏れとなります。5本塁打以上の場合は育成3~4位。センターを守れたらもう少し順位は上がりますが、ライトでは厳しいものとなります。

 

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