トルネードと縦の変化で抑えるリリーフ右腕 駿河台大 長嶋 直選手 大卒右腕投手

大学野球オープン戦(27日、駿河台大8―5青森中央学院大、駿河台大)駿河台大(東京新大学)が青森中央学院大(北東北)を迎えたオープン戦で、最速148キロの〝トルネード右腕〟長島直投手(4年、秀明英光高)が六回からの2回を2安打1四球3三振無安打に抑え、勝利に導いた。

七回先頭に左中間二塁打を許し、犠打で1死三塁となったが、連続三振にとり、笑顔を見せた。

「とにかく真っすぐで押そうと思っていてブルペンからよかった。ファウルがとれていて、スライダーでも三振がとれた。スピードも144キロまで戻ってきている」

173センチ、68キロながら、真っすぐに横のスライダー、チェンジアップをまじえた投球は、昨秋のリーグ最下位からの脱出にかける投手陣の一角と期待される。

駿河台大の〝トルネード〟長島直が青森中央学院大戦で2回無失点/東京新大学 – サンスポ

 

【長嶋選手の紹介】


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175センチ75キロ 右投げ右打ち

変化球:スライダー・チェンジ

 

 セットから足を上げたところで静止し、上半身を大きく捻りトルネードの動きでオーバースローよりも低い角度から投げ込むフォームから最速148キロ、常時140前半のストレートを投げ込む右腕投手。120キロ台の縦のスライダー、120キロ台のチェンジアップを投げ込んでいきます。

 武器は角度のあるストレートとブレーキが効いた軌道で投げ込まれる縦の変化のコンビネーション。縦のスライダーでカウントを稼ぎ、ストレートとチェンジアップで打ち取っていきます。

 チームではリリーフで起用。4年春は8試合を投げ15(1/3)回で防御率4.11となっています。9月10日にプロ志望届を提出しており、精度のよい変化球が魅力のリリーフとなっています。

 

 

【指名への課題】

 課題はトルネード投法の弱点である、クイック時の大きな出力低下。長嶋選手はクイックになるとトルネードの捻りを小さく抑えるため、ストレートの出力がどうしても小さくなります。

 しかし長嶋選手の場合、ストレート以上に変化球に影響が出ており、特にチェンジアップが腰の高さに集中するようになってしまい、左打者にとって絶好のホームランボールになっています。

 カウント球をスライダーに依存しているためスライダーが浮くようになると四球を連発するようになり、変化を落としたチェンジアップで対応せざるを得ず、これもチェンジを長打にされる原因となっています。

 

 

【指名順位予想】

 球種が少ないうえストレートよりも変化球で打ち取るタイプのため、その日のスライダーの調子に左右されています。トルネードを武器にするにはどの球種も平均球速が5~7キロは増える必要があり、特にチェンジアップが遅いため、なかなか打者が釣られていません。

 トルネードはクイック時の出力低下という明確な弱点があるため扱いづらく、現状の出力では通常時でも物足りないため、指名漏れの可能性が高くなっています。

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