<高校野球春季九州大会:秀岳館7-0西日本短大付>◇24日◇2回戦◇沖縄セルラースタジアム那覇
公式戦で初めて背番号1を付けた秀岳館の川端健斗投手(3年)は「それなりの自覚を持って投げきろう」と13奪三振で初完封し8強入りに貢献した。
7安打6四死球と走者を背負うも、後半は「打たせて取ろう」と切り替えたことが功を奏した。
センバツ大会後は「プロや大学、レベルの高いステージで試したい」と将来への意識が強くなった。甲子園では直球主体だったが、今大会は「チェンジアップを多く投げたい」と変化球を重視している。

【川端選手の紹介】
175センチ70キロ、左投げ左打ち
17年春の選抜で秀岳館を三浦投手とともに4強まで導いた先発左腕。オーバースローに近いフォームから最速148キロのストレートと落差の激しいスライダーを武器とする。ストレート自体も140キロ前半を記録することも多く、左打者にはストレートで見逃しを、右打者にはスライダー・カーブを駆使して空振りを奪う場面が多々見られました。
川端健斗 ピッチング
【川端選手の課題】
パワー型であるためか制球には一定の課題があり、春の選抜でも死四球5個台となっています。全体的に球は高めであり、変化球やストレートが抜けてしまうことも多く、バッター一人辺りの球数も多くなっています。そのため現在は打たせて取る戦法のためにチェンジアップを多めに投げているようです。
変化球も制御しきれていないのか早めに変化してしまい見切られてしまうところもあり、スカウトからも「もっと変化球の精度が上がればおもしろい選手になる」と評価しており、夏までに変化球をどれだけ精度を上げ、先発実績を増やせるかになります。
【指名順位予想】
今季の高卒左腕先発では日大三・櫻井選手や静岡・池谷選手などが他に候補として挙がりますが、その中では数歩秀でた評価を得ています。
現在の評価としては3位下位~5位となります。先発として本格的に長いイニングを投げるようになったのが3年春からで通しての先発実績が少なく、変化球の精度にも課題はありますが、ストレートに球威があるため左腕セットアッパーとしての起用も出来るため下位指名の可能性は低いと考えます。


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