読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

30日選抜を終えて  履正社ー報徳学園  大阪桐蔭ー秀岳館の各ドラフト選手を振り返る

 選抜振り返るので一杯で巨人記事書く余裕がありません

 

第一試合【履正社6-4報徳学園

 履正社より竹田投手、安田内野手、若林外野手。竹田投手はスピード以上の重さがあるようで、やはりなかなか打たれません。

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 安田内野手はホームランも出るなど打撃はスランプが脱したよう。後は引っ張るだけでなく逆方向への流し打ちの長打ももっと見たいところです。

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 若林外野手についてはそろそろ触れるのをやめようかと考えています。いくら相手が前打席でHRを打った安田選手で、さらに一塁が空いていたとはいえ4番を前に敬遠。さらに得点打も前進守備をしていたことでヒットになったフライ性のもの。4番の長打はどこに落としてきたのかと問いたくなる内容でした。

 報徳学園より西垣投手、小園内野手。西垣投手に関しては前回低めにストレートが集まってこそ真価を発揮するとしましたが、今回はその真価を発揮するための制球が定まりませんでした。ボール一つ分がはずれ見逃しを奪えず、また履正社バッターもなかなか球に手を出さず四球を連発。3回持たず53球で交代となりました。制球が乱れると抑える手段がなくなるのはきついところです。

 小園内野手は5打数4安打ととにかく打って守っての活躍。右投げ左打ちなのが惜しいところですが、ショートであればコンバートも容易なため上位指名に入りそうです。

 

第二試合【大阪桐蔭2-1秀岳館

 大阪桐蔭より徳山投手、山本外野手、根尾内野手秀岳館より田浦投手を振り返ります。

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 徳山投手は疲れもあってかスライガーが浮く場面が見られましたが、ストレートの球威は衰えず差し込まれていました。素材としては徳山投手は高い評価を得られそうです。

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 山本外野手はスピードを活かした守備範囲の広さが見られました。ただ打撃方面では長打をアピールできず。根尾内野手はついに打順を下位に落とされました。左打者のスライダーにくるくると打撃方面はからっきしです。フルスイングはいいけど空回りしてる感が否めません

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 田浦投手は日派手さこそないものの、130後半のストレートスライダー、チェンジで凡退の山。田浦投手は先発向き、川端投手は中継ぎ向きというのを実感できました。