日本高野連は3月31日、U-18(18歳以下)の高校日本代表候補の強化合宿に参加する選手を発表した。選抜大会で初優勝した高崎健康福祉大高崎(群馬)の箱山遥人捕手や高山裕次郎内野手、準優勝した報徳学園(兵庫)の間木歩、今朝丸裕喜両投手らが選ばれた。新潟県からは中越の高橋駿臥投手が選出された。
4月4日から3日間の日程で実施。所属チームの春季大会と日程が重なる場合は参加を見合わせることや途中参加する可能性がある。
【高橋選手の紹介】
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176センチ78キロ 右投げ右打ち
変化球:スライダー・チェンジアップ
セットから背中側から腕を出しオーバースローの角度から振り抜くフォームから最速142キロ、常時130中盤のストレートを投げ込む右腕投手。120キロ前後の縦のスライダー、120キロ台のチェンジアップを投げ込んでいきます。
武器は癖のないフォームから投げ込む綺麗な軌道のストレート。投げ込む球種のほとんどがストレートながら、腕の振りが見づらいフォームで打者は差し込まれる当たりが多くなっています。
チームでは主に先発で起用。Uー18代表合宿に参加したことをきっかけに投手としてのレベルの高さを実感。合宿の中でスライダーの握りを改良し、制球が向上しています。
またサード・ライトをこなせる野手として鋭い打球を放っており、1年次は2試合ながら7打数3安打で打率.429を残しました。
9月19日にプロ志望届を提出。身体能力が高い素材型投手としてさらなる成長が期待されます。
【指名への課題】
課題は変化球全般。主な持ち球はスライダーとチェンジアップですが、スライダーはカウント球止まりの変化量の上に、高めに集まる制球の甘さが目立ちます。またチェンジアップは真っすぐ落ちるタイプですが、110キロ台な上に投げた瞬間に変化を始めるため、打者から全く空振りを奪えていません。
またスライダーは2ストライクまでは使えているものの、チェンジアップは全く反応されていないため、要求する球種がストレート一本の苦しい投球となっています。腕の出所こそ見にくいフォームですがストレート頼りになると軌道にも慣れてくるため、打者が慣れる前の短いイニングしか任されていません。
【指名順位予想】
あまり上背があるわけでなく、細身で一気に体が大きくなるタイプでもありません。ストレートは評価されますが変化球の精度が悪く計算できる球が非常に少ないため、変化球習得の器用さという点でも課題を残しています。
素材・投手としての技術力・実績どの面でも物足りなさを残しているため、現状では指名漏れの可能性が高くなっています。元々野手をしていたため、身体能力型の野手として転向させるにしても、野手転向というリスクを取ってまで獲得する成績を残せていないことから、どちらにせよ指名漏れとなります。

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