<東京6大学野球:立大2-1早大>◇第4週第2日◇6日◇神宮
立大は早大との接戦を制して、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
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クローザーの意地を見せた。法大戦で2試合連続の負け投手となっていた吉野蓮投手(3年=仙台育英)が2-1の8回から登板。ベンチから「借りを返して来い!」というエールを背に2回無失点で試合を締めた。「前回竹中の勝ちを消してしまったので、なにがなんでも抑えてやろう」と意気込んでいた。木村泰雄監督(63)も「勝ちパターンで吉野を送り出しました。信頼は変わらないですね」と笑顔で話した。
「借りを返して来い!」法大戦2試合連続負け投手の立大クローザー吉野蓮が意地の2回無失点締め – アマ野球 : 日刊スポーツ
【吉野選手の紹介】
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178センチ85キロ 右投げ右打ち
変化球:スライダー・カーブ・カット・フォーク
セットから肘を折りたたんだまま腕を構え、軸足の曲げたあと勢いをつけ振り下ろすフォームから最速151キロ、常時145前後のストレートを投げ込む右腕投手。130前後のスライダー、110キロ台のカーブ、130キロ台のカットボール、130キロのフォークを投げ込んでいきます。
武器は重さのあるストレートと打者の手元でストンと落ちるフォークのコンビネーション。非常に威力のあるストレートを中心に、小さく落ちるフォークとまっすぐ落ちる高速フォークの2種類を使い打ち取っていきます。
チームでは主にリリーフで起用。高校では19本塁打の打撃力があったため投手・野手両面で起用されていましたが、3年生から投手一本で起用。ストレートとフォークで勝負するシンプルな投球スタイルで3年春には9試合9(2/3)回を投げ、自責1防御率0.93と好投しています。
パワータイプリリーフとしてさらなる活躍が期待されます。
【指名への課題】
課題は2ストライクに追い込むまでの投球術。現在の球種がストレートとフォークの2種類しかないため、カウントを稼ごうとするとストレートに頼るしかなく、早いカウントでストレートを狙い撃ちされ長打にされています。2ストライクまで追い込めばストレートと同じ角度・軌道で投げられるフォークが効いてくるため、2ストライクまでいけばほぼ打たれることはありません。
カウント球であるスライダー・カーブはコントロールが甘く真ん中に抜けてしまうことが多いため、ストレートとフォークに比べると計算しにくい球になっています。フォームが球の出所がみゃすくタイミングも合わせやすいため、コースに投げられないとしっかりと合わされヒットにされています。コントロールタイプでないため、甘めに行く割合も一定あり、長打のリスクが大きい選手となります。
【指名順位予想】
4年生になり先発の沖選手が卒業しますが、先発は小畠・大越・竹内選手がいるためこのままリリーフの可能性が高くなります。リリーフでもストレートとフォークだけでは調子が悪いと投球を組み立てられなくなるため、本人も課題に挙げるスライダーとカーブの精度向上が必須となります。
2ストライクまで追い込めば同じ軌道のフォークが有効になるため、スライダー・カーブを決め球までいかなくても安定して使えるようになり、全体として球速が3~4キロ上昇すれば3~4位の上位候補になります。

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