
【石野田選手の紹介】
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182センチ74キロ 右投げ右打ち
変化球:スライダー、カーブ・カット・チェンジ
経歴:錦城学園ー東京経済大ーWARRIORS41ー信濃GSー茨城AS
解禁年:2023年
セットからゆったりとした動きでスリークォーターよりも高い角度から、テイクバックの小さい腕の振りで投げ込むフォームから最速152キロ、常時145前後のストレートを投げ込む右腕投手。130キロ台のスライダー、110キロ台のカーブ、130キロ台のカット、130キロ前後のチェンジアップを投げ込んでいきます。
武器は140後半も記録する力あるストレートと得意とするカットボール、すっと落ちるチェンジのコンビネーション。力あるストレートを中心に、左打者に小さく食い込むカットボールと、抜けるように落ちるチェンジアップ。右打者には縦のスライダーで打ち取っていきます。
チームでは主にリリーフで起用。茨城1年目は主に中継ぎで25試合を投げ3勝0敗3Hだったものの、防御率は5.26と結果を残せていませんでした。実戦で出ることができない練習生契約にまで追い込まれるものの、再契約を獲得し2年目はリリーフに昇格すると、12試合を投げ3勝2敗3H3S防御率0.61と好投。奪三振率も5.96から9.82と2倍近い数字になっており、パワータイプ中継ぎとしてさらなる活躍が期待されます。
【指名への課題】
大きな課題は2つあり、変化球の精度とクイック時に出力がかなり不安定になること。石野田選手の決め球はカットとスライダーですが、カットボールは空振りを取れるほど精度が安定しておらず、インコースに投げ込む球のためボールカウントを悪化させるシーンが多くなっています。左打者はストレート頼りになることが多いため四球や球数を要することが多く、スライダーも変化量は大きいものの、ボールゾーンからボールゾーンに投げ込まれるためランナーがいると使えず、ランナーを抱えるとストレートの割合が増えて外野に飛ばされる打球が増えています。
またランナーが出ると苦しくなるもう一つの原因がストレートの出力が不安定になる点。ランナーがいない場面では140中盤から後半を安定して出せるものの、石野田選手のフォームは腕の角度が決まるところまでゆっくりのため、ランナーが出てクイックになると腕の振りも安定せず、球速のばらつきが目立ちます。
特にストレートは140~140後半と10キロ近いばらつきになっており、武器であるストレートが安定しないため、ランナーが出てからの安定感が課題となります。
【指名順位予想】
独立リーグ3年目で25歳と即戦力を求められる年ですが、変化球の変化量の精度不足が現状の課題。変化球で狙って空振りを奪えるほどでないため、回跨ぎでスタミナが落ちてくると精度がさらに悪化し、よりストレートの比重が悪化しています。
あまりスタミナがないタイプながら1イニングを圧倒できるほどのピッチングを披露していないため、現状では即戦力とはなりません。決め球の変化量、特にカウント球のカットと決め球のスライダーが安定しなければ素材型としても物足りず、年齢を考えれば即戦力でしか指名の可能性は低いため、指名漏れとなります。
スライダー・カットの精度向上。カーブは決め球にならないまでも抜け球の割合が2~3割程度まで減る。クイック時でも140中盤、通常時は常時140後半で6~8位の下位候補になります。

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